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スプリングSの追い切りが12日、東西のトレセンで行われた。栗東では新馬、こぶし賞と連勝中のマテンロウバローズが、CWコースでキレのある動きを披露して併走馬に先着。調教評価は最高の『S』となった。1ハロン延長を克服し、重賞初制覇を果たしてクラシック本番へ弾みをつける。
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薄く残った白い霧を吹き飛ばす快走だった。2連勝中のマテンロウバローズは、栗東CWコースで熱のこもった最終リハーサル。昆調教師は自信の口ぶりで切り出した。
「体調を整える程度でしたが、順調に来られている。1回リセットして、立て直しはできた」
2週連続で横山典騎手がまたがり、ヒルノショパン(3勝)を追いかける形でスタート。前半から折り合いがついて、直線は内に進路を取ってからもスムーズに加速。6ハロン84秒3-11秒4で鋭く伸びて1馬身先着し、調教評価は『S』だ。5日の1週前追いはマテンロウアレス(3勝)に半馬身遅れるも、同82秒4-11秒2をマーク。指揮官は「併せた相手も攻め馬は走るのでよく食らいついていた。想像していないくらい動けていました」と振り返り、上昇曲線を描く調整過程にうなずいた。
2月の東京の新馬戦(芝1600メートル)で好位から馬群を割って初陣を飾ると、続くこぶし賞は4コーナー最後方からの差し切り。関東遠征から中1週も、心身ともにタフネスぶりを発揮した。「強行軍でかわいそうだったが、よく頑張ってくれた」と目尻を下げる。 半兄マテンロウオリオン(父ダイワメジャー)はシンザン記念を勝ち、NHKマイルC2着とマイルで結果を出してきた。父が日本ダービー馬ロジャーバローズに替わって、初めての1ハロン延長でも楽しみな存在だ。「もともと、気にはしていない。距離がもつなと思ってオーナー(寺田千代乃氏)に買ってもらったので。いろんなことをこなせそうで、欠点は少なそうな馬ですからね」と指揮官はニヤリと笑みを浮かべた。
M・デムーロ騎手と並ぶ同レース最多タイの3勝を挙げる横山典騎手を背に、無傷の3連勝を決めて大舞台へ突き進む。(北池良輔)
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