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「主水」は何と読むか? 答えは「もんど」だ。主水、といえば我々世代や若くてもパチンコが好きな人なら故・藤田まことさんが演じたTVドラマ「必殺シリーズ」の主役・中村主水を思い浮かべる人は少なくないだろう。南町奉行所の同心だが典型的な昼行灯(ひるあんどん)で、裏稼業は「晴らせぬ恨み」をカネで晴らす殺し屋だ。必殺シリーズの話も嫌いではないが(笑)今日はこの「主水」について少し語ろう。
門井慶喜氏の歴史小説で「家康、江戸を建てる」というのがある。5つの短編集から成り直木賞候補にもなったが、この5つの話のうち「飲料水の確保」に、家康の家臣の藤五郎という人物が登場する。家康が秀吉に三河の地から江戸への“国替え”を命じられ、住処を江戸に移す際まず案じたのは「飲み水の確保」だったが、この大役を家康に命じられたのが藤五郎。小説を読めば分かるが、彼は自分の足で現在の東京をひたすら歩き、美味い水がどこから湧き、どう整備すれば江戸の街の生活水として利用できるか念入りに研究し、最終的には見事、上質な飲料水の確保に成功し家康に褒め称えられた人物だ。主水はもともと「もい(水)とり(取り)」と言い、これが「もんど」に音変化した語だと言われるが、その主水は古代律令制の官名。家康はこれを復活させ藤五郎に与えただけでなく「濁りない水」の確保に成功した彼に「もんど」の呼び名は相応しくないとし「もんと」と呼ぶように家臣に命じた。
仕事人シリーズの中村主水が、なにゆえ主水という名前かは知らぬが、「主水」にはれっきとした意味が存在し、人々の生活を支える上で非常に重要な役職だった。もしかしたら中村主水は「人々の生活を陰で支える」という意味で命名されたのかもしれない。
さて、意味不明でもちゃんと意味があるのは「主水」だが、名前に意味があると言えば競馬だ。そして今週土曜小倉競馬場のメイン競走・小倉牝馬ステークスは昨年までの「愛知杯」が名称変更したレース。今週は「名前」つながりの金言で勝ち馬予想をしよう。では金言を紹介する。
曰く「レースに関連ある馬名に注意」。
なんだかオカルトチックだが(笑)、レース後(なるほど……)と思うレースは実際少なくない。たとえば1/19(日)の中山3R3歳未勝利戦は専門家の多くが「難しい」、「ワケがわからない」と言っていたが勝ったのはなんとチンプンカンプン。思わずクスッと笑いたくなるような結果は競馬では日常茶飯事だ。
オーロラエックスの名前の由来は「夜明け+未来(X)」。レース名も変わり、開催場所も変わり、新たな装いのレースにふさわしい名前で、4戦3勝の戦歴も輝かしい。明け4歳の彼女の未来に乾杯したい。
自分の名前にもなにか意味があるかしらん? と思い母に尋ねてみた。返ってきた返事はこうだった。
「いくつかあった候補を持って行ってね……。お坊さんに聞いたらコレって言われた。」
大した意味はなかったのね……(笑)。
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