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「先生、New Zealandの発音、アクセントはどこですか?」
珍しく例の生徒が “勉強の質問” をしてきた。(……? 帰国子女なのにこの単語のアクセントが判らないか?)なんて思いながら、“Ze”の部分だと答えたら彼は片眉を上げてこう答えた。
「なるほど……新しいジーランディアですね。」
「ジーランディア? ジーランドだよ。」
彼がニヤリと笑う。
「失われた“ジーランディア大陸”だからNewなんです、きっと。」
全然何を言っているか判らぬが例によって挑戦的な目だ(笑)。その後の会話をすべて書くのは面倒なので(笑)まとめるとこうだ。
つまり、この地球にある大陸は大昔全て繋がった一つのもので、それをゴンドワナ超大陸と言ったのだが、途方もなく長い年月をかけ、それらが一旦離れ離れになったあと、もう一度くっついた。これをパンゲア超大陸と言うそうだ。そして先のゴンドワナ超大陸が分裂した際バラバラになったとされる大陸の一つにジーランディア大陸があり、これらは約2500万年前に海に沈んだ……と。だがその“失われたジーランディア大陸”で最も高度が高かった部分は実際には陸地として残された。それが今のニュージーランドらしい。
「ちなみに、幻のムー大陸は太平洋の真ん中にあったとされますが、今話したことをもとに総合的に判断すると、実際には存在しなかったはずです……。アクセントの位置、ありがとうございました!」
彼は満足そうに話を締めくくった(笑)。
全く、どっちが教えたか教わったか分かったものではない。言いたいことは山ほどあったが兎にも角にも彼は受験勉強をしていた? のだろう……という推測のもと、出かかった言葉を飲み込んで私も返した。
「ドウンと致しメンションイット。(Don't mention it.=どういたしまして)」
さて、一度は消え、再び現れた如く扱われるのはニュージーランドだが、一度消え、再び現れたと言えば競馬だ。今週日曜、東京競馬場のメイン競走はG2毎日王冠だが、この予想に際し今週の金言を紹介するとしよう。
曰く「復帰後、強い馬は崩れぬ。」
500kgの体重を細い足先で支えるサラブレッド。当然故障も多く、一度骨折すればその能力は著しく削がれる。だが、世の中広いもので、往年のカネヒキリやクリスザブレイヴなどのように、一度ターフを離れ長期間実戦に出られなかった馬が復活するケースも稀にあり、そういう復活を遂げた馬の多くは、今度は息長く活躍したりする。
ヨーホーレイクは6歳、ダノンザキッドの同期生。皐月賞、ダービーをいずれも一桁着順で走り、日経新春杯で重賞初勝利を挙げたあと、2年の休養を経て見事復活した。再起後の成績は安定し、ここも力強く走り抜き勇姿を見せてくれそうだ。
車を運転しながらTVを流し見していたら、なかやまきんに君が出ていた。きれいな歯並びを見せながら「ハッ!」の決めポーズ。そう言えばこの人も一度消えたっけなぁ、今度は消えないと良いなぁ……などと思いつつ、ハンドルを切った。
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