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【関屋記念2024】日刊競馬 久保木正則の選ぶ3頭「前走は圧巻の一言。管理厩舎もプラス材料」

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【関屋記念2024】日刊競馬 久保木正則の選ぶ3頭「前走は圧巻の一言。管理厩舎もプラス材料」

グリーンチャンネルのパドック解説などでお馴染み、日刊競馬の久保木正則氏が7日、ウマニティチャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」にゲスト出演。関屋記念(G3・芝1600m)に出走する馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

久保木氏の1頭目の推奨馬はジュンブロッサム。「前走の水無月Sは非常に強い勝ちっぷり。タイムが出やすい馬場とはいえ1分31秒台という時計は優秀で、ラスト1F10.9秒で3馬身差の完勝は圧巻の一言。」と前走内容を高評価。「管理する友道康夫厩舎は夏の新潟開催を非常に得意としており、7~9月の芝コース勝率は22.3%、複勝率50.0%。外回りに絞ると勝率は23.8%、複勝率53.8%とさらに数値が上がるのも注目ポイント。」との見解を示した。「当厩舎は実際に先週も新潟で2勝しているし、ジュンブロッサム自身も夏場にいい成績を残していることから、勝負気配は高いように感じる。」と語気を強めた。

2頭目の推奨馬はトゥードジボン。「メンバー的にはおそらくハナを切れるだろうし、展開面でも有利に働きそう。左回りが久しぶりなのは少し気になるが、ハナを切ったレースは5戦4勝と非常に優秀。」とコメント。そういった展開利に加え、「前走の米子Sのラスト2F10.9-11.2でまとめた速い脚があれば、新潟の長い直線も乗り切れる。」と期待した。

3頭目の推奨馬はラインベック。「同レース昨年3着の内容は評価できるし、その後の中山開催では雨の影響もあり力が出し切れなかった印象。特に2走前のダービー卿CTは中2週のローテーションで坂路だけの調整、間隔を詰めたことが大きく負けた原因。」と敗因は明確であり立て直し可能と期待した。また、「前走の米子Sは6着と負けたものの、好位から終いまで粘り強い競馬ができていたし、友道厩舎の管理馬という点もプラス材料。」と付け加えた。


■久保木正則氏の注目馬
ジュンブロッサム トゥードジボン ラインベック

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