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【凱旋門賞】エースインパクトが無敗V狙う スルーセブンシーズもチャンス
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今年もフランスのGI凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)の季節がやってきた。JRAは、主催者からの情報をもとに15頭の馬を出走見込みとして発表しているが、この中にはすでに回避を明言している馬が数頭いる。追加登録料を支払って参戦する馬が登場する可能性もあるが、近年には珍しい少頭数でのレースとなりそうだ。
主役と目されるのは地元フランスのエースインパクト(ジャン=クロード・ルジェ厩舎、牡3歳)。5戦全勝の戦績を誇る今年の仏ダービー(ジョッキークラブ賞)勝ち馬だ。8月中旬のGⅡギョームドルナノ賞を使っての臨戦過程は異例で、距離も未知数だが、底を見せていない戦績は魅力。日本でもおなじみクリスチャン・デムーロ騎手は、同じルジェ厩舎の管理馬だったソットサス以来、3年ぶり2度目のVを狙う。
欧州ブックメーカーで主要各社がいずれも2番人気のオッズを提示しているのがイギリスのフクム(オーウェン・バローズ厩舎、牡6歳)。2歳時に2戦、3歳時に3戦と大事に使われて徐々に才能が開花すると、昨年のコロネーションCでGI初制覇を果たした。その後は休養したが、今季は2戦2勝。前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでもしぶとく勝ち星を挙げ、3連勝でここに挑む。6歳馬が勝てないという凱旋門賞の歴史を打破できるか、注目される存在だ。
同じくイギリスのウエストオーバー(ラルフ・ベケット厩舎、牡4歳)は、前走の〝キングジョージ〟でフクムに惜敗。しかし、今年はドバイシーマクラシック2着(勝ち馬イクイノックス)に始まり、4戦全て連対と安定感は随一だ。昨年の凱旋門賞は6着に敗れたが、リベンジを狙って参戦する。
ロンジンワールドベストレースホースランキングで1位にランクされているのがイクイノックスである以上、そのイクイノックスに宝塚記念でクビ差まで迫ったスルーセブンシーズ(美浦・尾関知人厩舎、牝5歳)も当然、有力といっていい。重賞実績という点での見劣りは否めないが、宝塚記念では一旦、ブレーキを踏む場面があった。勝負ごとに〝たられば〟は禁物ながら、もしスムーズなら大金星を挙げていた可能性もある。クリストフ・ルメール騎手とのコンビでは3戦3勝という点も大きな強調材料だ。
アイルランドの名門エイダン・オブライエン厩舎所属で、ハーツクライを父に持つ日本産馬コンティニュアス(牡3歳)の動向も注目される。前走の英クラシック最終戦、セントレジャーでGI初制覇。仏ダービーではエースインパクトの前に8着と完敗を喫したが、ここにきて着実に成長している。日本でいうところの〝中1週〟というローテーションだけに、追加登録料を支払って参戦するようなら力を出せるとみての決断だろう。
他では、地元フランス勢が上位争いに加わってきそうだ。フィードザフレーム(パスカリ・バリー厩舎、牡3歳)、プラスデュキャルゼル(アンドレ・ファーブル厩舎、牝4歳)がともに前哨戦で及第点の走りを披露しているほか、昨年のジャパンC(15着)以外は抜群の安定感を誇るシムカミル(ステファン・ワッテル厩舎、牡4歳)も侮れない。
また、ドイツのミスターハリウッド(ヘンク・グレヴェ厩舎、牡3歳)も出走予定と報じられている。前走の独GIバーデン大賞では初めての古馬との対戦ながらクビ差2着と奮闘。キャリアは浅いものの通算5戦5連対と底を見せていない。1週前の時点ではレース前後に好天の予報が出ているが、得意の道悪になれば浮上の余地が出てきそうだ。
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