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【重賞データ分析】鳴尾記念2023 5項目で減点なし5頭の中からマリアエレーナを中心視
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!鳴尾記念・データ分析 をお届けします!
【所属】
2013年以降(2021~2022年は中京で施行)、栗東所属馬の【10.10.8.82】に対し、美浦所属馬は【0.0.2.10】と劣勢。出走頭数の違いがあるとはいえ、データ的に関東馬は連対(2着以内)候補として、推しづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
①グラティアス ⑬マイネルファンロン ⑭ソーヴァリアント
【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬30頭の馬齢をみると、4歳から8歳まで間で収まっている。ただし、近3戦続けて1600m超の非G1戦に出走し、いずれも3着以下に敗れていた6歳以上が2着連対圏に入ったケースはゼロ。該当馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
③ディアマンミノル ⑩サトノルークス ⑬マイネルファンロン
【前走距離】
2013年以降の3着以内馬30頭の前走使用距離を確認すると、1400mから3200mまで実に幅広い。その一方、前走が2200m超だった馬の2着連対圏入りはG1組に限られる。頭に入れておきたい傾向のひとつだ。
(減点対象馬)
③ディアマンミノル ⑥インプレス ⑩サトノルークス ⑫ボッケリーニ ⑬マイネルファンロン
【前走位置取り】
前走が国内戦、かつ前走の最終4角通過順位が10番手以降だった馬は、2013年以降の当レースにおいて未勝利。阪神施行の過去8回(2013~2020年)では、2着連対圏入りを果たした馬が皆無となっている。該当馬に対する過度な信頼は禁物だろう。
(減点対象馬)
①グラティアス ③ディアマンミノル ⑥インプレス ⑧ワンダフルタウン ⑩サトノルークス ⑪ヒンドゥタイムズ ⑬マイネルファンロン ⑮スカーフェイス
【重賞実績】
2013年以降の1~2着馬20頭中19頭に重賞で5着以内の善戦・好走歴、残る1頭には重賞で単勝4番人気に支持された経験があった。掲示板外から巻き返して2着連対圏に入った馬が11頭に至る、前走の着順に寛容なレースではあるが、先述した程度の実績・経験は必要と考えたい。
(減点対象馬)
⑥インプレス
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、②カラテ、④フェーングロッテン、⑤モズベッロ、⑦マリアエレーナ、⑨アドマイヤハダルの5頭。
中心には、⑦マリアエレーナを据えたい。2013年以降、前走が国内G1、かつ前走が1ケタ着順だった馬は【2.2.2.2】と堅実。また、牝馬が【0.3.0.1】という、高値安定の成績を収めていることも好印象だ。
過去10年【3.1.3.16】の前走国内G2組に該当する、④フェーングロッテンを2番手評価。ほか、②カラテ、⑤モズベッロ、⑨アドマイヤハダルらに対するマークも怠れない。
<注目馬>
⑦マリアエレーナ ④フェーングロッテン ②カラテ ⑤モズベッロ ⑨アドマイヤハダル
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