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今週は、天皇賞・春が行われる。東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGⅠ出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。1日目は、大阪サンスポの山口大輝記者がアイアンバローズに注目。前走の阪神大賞典7着の敗因をチェックした。重賞勝ちこそないが、長距離重賞で2着2回のステイヤー。巻き返しの可能性を探った。
22日は京都競馬場で取材。新しくなった淀のスタンドは本当にきれいで、ターフも色鮮やか。新装2週目に行われるのが伝統の天皇賞・春で、気分は高まる一方だ。当然、予想が当たればなおよし! 気合を入れて、全休日の栗東トレセンへ向かった。
好メンバーが集まったが、長距離適性なら負けていないのではないかと思うのがアイアンバローズだ。重賞勝ちこそないが、昨年の阪神大賞典、一昨年のステイヤーズSと長距離重賞で2着が2回あり、心肺機能の高さは陣営も常々アピールしている。それだけに気掛かりなのが前走の阪神大賞典7着の敗因。上村助手を直撃した。
「状態は良かったんですが、後ろからになって、持ち味を生かせる競馬じゃなかったですね。前に行って、自分のリズムで走らせるほうがいい結果になると思います」
道中は中団で、4コーナーで外々を回って進出。ゆったりとした流れも合わなかったようだ。
調教でも引っ掛かるほど、強い前進気勢の持ち主。「ジョッキーも(掛かると思って)身構えて乗ってしまうんでしょうね。それで後ろになってしまう」。時計が出すぎるため、上村厩舎に転厩後は調教に騎手を騎乗させることはなかったが、今回は初騎乗でもあり、19日の1週前追い切りで坂井騎手がコンタクトを取った。「上手に乗ってくれていましたし、坂井騎手も『大丈夫でした』と言ってくれました。これなら持ち味を生かせる競馬をしてくれそうです」とうなずく。
事前に癖をつかんだ点は大きな強調材料といえそうだ。「自分のリズムで運べれば、おのずと結果にはつながると思います」。スタミナを存分に生かす下地は整ったとみてよさそう。事前の予想では△にとどめたが、評価アップも視野に取材を続けていきたい。(山口大輝)
★スタミナ豊富なオルフェーヴル産駒
アイアンバローズは3冠馬オルフェーヴルの産駒。ラッキーライラック(エリザベス女王杯2度など)やウシュバテソーロ(ドバイワールドC)、マルシュロレーヌ(BCディスタフ)など芝、ダート中距離でGⅠ馬を輩出しているが、スタミナ豊富で長距離戦も得意だ。過去、同産駒は天皇賞・春で22年アイアンバローズの5着が最高だが、そろそろ勝ち馬を出すかもしれない。
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