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黒岩悠(39)=栗・フリー=騎乗で6番人気のイロゴトシが、2周目3コーナーで一気にスパートして後続を突き放し、3秒1差をつける圧勝。障害入り4戦目でJ・GⅠ初制覇を果たした。2着は2番人気ミッキーメテオ。1番人気のニシノデイジーはスタートで出負けして9着に終わった。
◇
雨の中山で、熊本生まれのイロゴトシが勝負どころからみるみる後続を引き離していった。J・GⅠでは最大となる2着に3秒1差の独走V。観客の度肝を抜く走りで、九州産馬として初のJ・GⅠ制覇を飾った。
「初めての場所では戸惑うけど、中山も2回目でスクーリングのときから雰囲気が違ったので強気に乗りました。ひと言で言えばセンス抜群。まだ(入障)4戦目。伸びしろが大きいし楽しみ」
殊勲の黒岩騎手が相棒をたたえた。自身も22年目で初の大レース勝利で「まだ実感が湧かない」と、どこかふわふわした表情。管理する牧田調教師もそろってJ・GⅠ初制覇となった。
短距離で活躍したヨカヨカで知られる生産者の本田土寿氏も、牧場を開いて約45年で初ビッグタイトル。家族7人で熊本から駆け付け、「息子の晴れ舞台だから親として見に来た。もう最高。スペシャルです」と感激。「大きな一歩だけど俺には通過点。これが普通になってくれれば最高だな」と豪快に笑った。
障害転向からわずか3カ月での戴冠。大きな可能性を秘めたイロゴトシが、オジュウチョウサンが去ったハードル界を盛り上げていく。(板津雄志)
■イロゴトシ 父ヴァンセンヌ、母イロジカケ、母の父クロフネ。鹿毛の牡6歳。栗東・牧田和弥厩舎所属。熊本県・本田土寿氏の生産馬。馬主は内田玄祥氏。戦績28戦5勝(うち障害4戦2勝)。獲得賞金1億4207万5000円(うち障害8040万円)。重賞は初勝利。中山グランドジャンプは牧田和弥調教師、黒岩悠騎手ともに初勝利。馬名は「色事師」。
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