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【ドバイシーマCの注目点】昨年の年度代表馬イクイノックスが始動! その実力を世界に見せつけるか


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【ドバイシーマCの注目点】昨年の年度代表馬イクイノックスが始動! その実力を世界に見せつけるか

★初の海外遠征となるイクイノックス シャフリヤールは史上初の連覇に挑戦

昨年のJRA賞年度代表馬イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)は、ドバイシーマCが初の海外遠征となる。イクイノックスは昨年、天皇賞・秋有馬記念と二つのJRA・GⅠを制したが、今年初戦となるドバイシーマCを制し、その実力を海外でも示すことができるか。勝てば、管理する木村哲也調教師は海外G1初制覇となる(※木村師はドバイワールドCにジオグリフを出走予定)。

また、昨年のドバイシーマC勝ち馬のシャフリヤール(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)には、史上初の連覇がかかる。シャフリヤールは昨年のドバイシーマC優勝後は3戦0勝という成績で、今回はジャパンC2着以来約4カ月ぶりの出走となるが、1年ぶりの勝利を挙げることができるだろうか。

★海外GⅠ連勝狙うウインマリリン 前走でGⅠ初Vのエミリーアップジョンも参戦


香港ヴァーズを制したウインマリリン(牝6歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、ドバイシーマCで海外GⅠ連勝を狙う。ウインマリリンは国内外合わせて9度目のGⅠ挑戦となった前走の香港ヴァーズで初のビッグタイトルを獲得した。前年の香港ヴァーズ勝ち馬がドバイシーマCを勝てば、2005年のフェニックスリーチ(英)以来18年ぶりとなるが、ウインマリリンは今回も勝利を挙げることができるだろうか。

また、昨年の英チャンピオンズフィリーズ&メアズSでGⅠ初勝利を挙げたエミリーアップジョン(牝4歳)を管理するJ&T・ゴスデン調教師(英)はドバイシーマC歴代最多の3勝を挙げている(※過去3勝の名義はいずれもJ・ゴスデン)。エミリーアップジョンはドバイシーマCが今年初戦となるが、GⅠ連勝を遂げることができるか。なお、牝馬がドバイシーマCを勝てば、2015年ドルニヤ(仏)以来8年ぶりとなる。

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