最新競馬ニュース

【血統アナリシス】スプリングS2023 Kingmamboの血を引く馬が毎年上位争い、ネオユニヴァースも好相性を示す


ウマニティ


 1,580  0  0

【血統アナリシス】スプリングS2023 Kingmamboの血を引く馬が毎年上位争い、ネオユニヴァースも好相性を示す

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスプリングS2023・血統予想をお届けします!


近年は「父または母がKingmamboの直系」となる馬が上位争いを繰り広げるシーンが目立ち、昨年は11番人気のエンギダルマ(父ルーラーシップ)が4着、7番人気のディオ(父リオンディーズ)が5着と善戦。なお、昨年の勝ち馬ビーアストニッシドにおいても2代母の父がキングカメハメハであることは気に留めておきたい。

ほか、03年スプリングSの勝ち馬であるネオユニヴァースの血を引く馬も好相性を示しており、直系では09年1着アンライバルド、17年2着アウトライアーズ、21年2着アサマノイタズラ、母の父としては22年1着ビーアストニッシドが挙げられる。

ベラジオオペラは、父ロードカナロア×母エアルーティーン(母の父ハービンジャー)。父はキングカメハメハ、Kingmamboへと遡る父系で、同産駒には18年1着ステルヴィオ、19年2着ファンタジストが挙げられる。また、本馬においては22年3着サトノヘリオスの甥、3代母エアデジャヴーが中山芝1800mで施行された98年クイーンSの勝ち馬であることも強調しやすい。立ち回りの巧さが光る一族なので、はじめての中山も杞憂だろう。

パクスオトマニカは、父ヴィクトワールピサ×母ディープラヴ(母の父ディープインパクト)。同産駒は17年2着アウトライアーズ、21年2着アサマノイタズラと過去に出走した2頭が揃って好走しており、後者においては7番人気という低評価だった。同じ母の父となる馬も、昨年はアライバルがハナ差2着の惜敗、エンギダルマが11番人気4着と健闘。本馬自身、若竹賞を快勝しているコース実績があるだけに、一考の価値は充分にありそうだ。

セブンマジシャンは、父ジャスタウェイ×母ハピネスダンサー(母の父メイショウサムソン)。2代母クロノロジストは06年スプリングSで2着の実績を持つフサイチリシャールのいとこにあたるが、同馬を負かして勝利したのが母の父に配されたメイショウサムソンという興味深い配合。「ハーツクライ系×Sadler's Wells系」となる本馬の血統構成も21年1着ヴィクティファルスを想起させるものなので、新馬勝ちしたコースで改めて期待したい。


【血統予想からの注目馬】
ベラジオオペラ ⑭パクスオトマニカ ⑮セブンマジシャン


 ナイス!(0
 コメント(0

 コメントを書く

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月2日()
大阪杯 G1
4月1日()
ダービーCT G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

3月26日()
高松宮記念 G1
マーチS G3
3月25日()
日経賞 G2
毎日杯 G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 タイトルホルダー 牡5
86,097万円
2 イクイノックス 牡4
80,660万円
3 デアリングタクト 牝6
61,092万円
4 ソダシ 牝5
57,624万円
5 ヴェラアズール 牡6
54,968万円
6 ディープボンド 牡6
54,753万円
7 シャフリヤール 牡5
54,685万円
8 ドウデュース 牡4
44,886万円
9 シュネルマイスター 牡5
40,379万円
10 ナランフレグ 牡7
40,014万円
» もっと見る

3歳
1 ドルチェモア 牡3
11,154万円
2 トップナイフ 牡3
8,978万円
3 リバティアイランド 牝3
8,543万円
4 ドゥラエレーデ 牡3
8,497万円
5 キタウイング 牝3
7,528万円
6 ファントムシーフ 牡3
7,457万円
7 モズメイメイ 牝3
7,372万円
8 ベラジオオペラ 牡3
7,302万円
9 タスティエーラ 牡3
6,773万円
10 シングザットソング 牝3
6,644万円
» もっと見る