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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】スプリングS2023 逃げ馬多数でハイペース必至!激流を味方に皐月賞へ弾みをつけるのは?
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皐月賞出走へ、3枚の切符がかかる注目の一戦。
今年は重賞勝ち馬がオールパルフェのみなのに対し、重賞初参戦の馬が多い混戦必至の組み合わせ。
過去10年、逃げた馬の成績は【1-1-0-8】。
好走馬2頭の内訳は2016年マイネルハニーの5番人気2着と、2022年ビーアスドニッシドの5人気1着。
直線の短い内回り、前有利のレイアウトながら逃げた馬の好走率は高くない。
中山芝1800mのスタートは直線半ば。
初めのコーナーまでの距離は200mほどと短く、スタート後すぐに急坂を上るため、前半のペースは落ち着きやすい。
馬群の外にいると、4つのコーナーでその度にロスが生じるため、インを巧く立ち回った逃げ・先行馬が有利。
過去10年、スプリングSの脚質別成績は以下のとおり。
逃げ 勝率8.3%・連率16.7%・複勝率16.7%
先行 勝率11.1%・連率22.2%・複勝率33.3%
中団 勝率9.5%・連率21.4%・複勝率31.0%
後方 勝率0.0%・連率0.0%・複勝率2.6%
好走馬30頭中24頭は4角6番手以内と、293mの直線を迎えるまでに、前目のポジションを取った馬の好走が目立っている。
過去の結果からは前有利の傾向が見て取れるものの、今年は逃げたい馬が複数登録しているのは見逃せないところ。
逃げ馬が逃げた際の前半3ハロン最速タイムに注目する。
オールパルフェ 阪神芝1600m 34秒1
ホウオウビスケッツ 中山芝1600m 35秒7
パクスオトマニカ 中山芝2000m 35秒2
グラニット 東京芝1600m 34秒8
シルトホルン 東京芝1800m 35秒2
コース形態や距離の問題もあるため、単純比較は気が引けるものの、タイムだけみるなら、前走朝日杯FSで逃げたオールパルフェが速い。
このレースで番手に控えたのは、今回も出走するグラニットで、この馬も入りの3ハロンをほぼ同タイムで走っている。
ただ、オールパルフェが馬なりで先頭に立ったのに対し、グラニットの手綱は位置を取るために激しく動いている。
テンの速力最上位のオールパルフェが主張し、朝日杯FS同様グラニット以下が競りかけてくると、直近で最も速かった2018年の35秒6を超えるハイペースを想定できる。
2018年の勝ち馬ステルヴィオは初角8番手に控え、上がり最速の脚を使い差し切り勝ち。
2着エポカドーロは初角2番手、3着マイネルファンロンは初角4番手ながら、各々後に皐月賞、新潟記念で重賞制覇を飾っており、不向きな流れをポテンシャルで押し切ったとも捉えられる。
2018年を除き、直近10年の前半3ハロン35秒台だった2年において、3着以内馬の初角通過順平均が7.1であることから、今年は傾向に反して差し有利と考え、末脚に長けた馬を狙いたい。
◎セブンマジシャン。新馬戦は今回と同じ舞台の中山芝1800mへ出走し、番手から上がり最速の脚を使い快勝。次走は重馬場の阪神芝2000mに臨み、4角ほぼ最後方から、ここでも上がり最速の脚で差し切り勝ち。
G1ホープフルSは前有利の展開に泣かされ3番人気6着、前走の京成杯では直線入り口と直線半ばで前をカットされる不利があり1番人気3着。
力負けと見限るのは早計で、追走の感じから1ハロンの短縮も吉と出そう。間隔を空け立て直し、ペースも向く。ここは巻き返したい。
〇メタルスピード。直近2走前、中山マイルを走り連勝。前半3ハロン34秒6、34秒5の流れを好位につけ、差しを伸ばす理想的な内容。走破タイムも悪くなく、人気も手ごろ。1ハロン延長に対応できれば。
▲アイスグリーン。全2勝はいずれも小倉。未勝利勝ちは1800mを番手から上がり最速で快勝。前走の1勝クラスは初角7番手から、直線入り口までに2番手へ位置を上げ押し切った。小回りが向いている印象。急坂で踏ん張りが利けば台頭があっても。
馬券は◎から○▲への馬連ワイド。3連複フォーメーション15-2.9.10-2.4.8.9.10.11.13。
(文・垣本大樹)
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