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【金鯱賞】開業2年目・中村直也師、土日とも有力馬スタンバイで重賞初V狙う
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厩舎開業2年目の中村直也調教師(44)=栗=が今週末、重賞初制覇を狙う。日曜の金鯱賞は中京で4戦4勝のヤマニンサルバム、土曜の阪神スプリングジャンプは連勝中のロードアクアがスタンバイ。〝矢作イズム〟を受け継ぐ若きトレーナーは、両馬に期待を寄せている。
これまで4度、跳ね返された重賞の壁を前にしても、泰然自若の姿勢は崩さない。中村調教師は金鯱賞にヤマニンサルバム、阪神スプリングJにロードアクアと期待馬2頭を送り出す。
「あくまで、走るのは馬ですからね。重賞だからといって何か変えるわけではなく、いつも通りでいいと思います」
淡々とした言葉の中に、揺るぎない信念がある。開業2年目の今年はすでに6勝。「やらないといけないことを当たり前にやっていく」厩舎運営を心掛け、昨年(17勝)を上回るペースで勝ち星を積み重ねている。
的確なレース選択も、好調の要因のひとつだ。技術調教師時代に矢作厩舎で研修。相手関係やレース条件を見極め、管理馬の可能性を最大限に引き出す〝矢作イズム〟も踏襲している。「もともと、そういう考えは持っていましたが、まねさせていただいている部分もあります」とうなずく。
出世頭のヤマニンサルバムは、まさに適材適所で頭角を現した。中京は4戦4勝と得意のコース。その要因について指揮官は「右回りだと外に張る面があって、左回りの方がスムーズにロスなく運べるのはあると思います」と分析する。芝2000メートルも3戦2勝。デビューから13戦して全て4着以内という堅実派だけに、重賞初挑戦でも崩れず走れそう。「相手は強いですが、いい条件だと思っています。それもあって、このレースは使いたいと思っていました」と期待を込める。
自然体で、やるべきことをこなす。その先に好結果が待っているはずだ。(山口大輝)
■中村 直也(なかむら・なおや) 1978(昭和53)年8月20日生まれ、44歳。大阪府出身。豪州の競馬学校へ入学し、卒業後はアイルランドの名門であるエイダン・オブライエン厩舎で修業。2004年にJRA競馬学校に入学。21年に調教師免許を取得し、22年3月に厩舎を開業。JRA通算252戦23勝。
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