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今週のメインは金鯱賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
117 ポタジェ(大阪杯1着)
113 アラタ(札幌記念4着)
112 ハヤヤッコ(函館記念1着、中日新聞杯5着)
109 フェーングロッテン(中山金杯3着)、プログノーシス(中日新聞杯4着)、マリアエレーナ(小倉記念1着)
105 ディープモンスター(アンドロメダS2着、関門橋S1着)、ヤマニンサルバム(白富士S3着)ルビーカサブランカ(チャレンジカップ2着)
101 バイオスパーク(大阪城S5着) (以下格付なし)
金鯱賞の例年の好走基準は112。優勝馬のレーティングだけ突出して高い年も見られるが、112あれば上位入線可能なレースだ。3着ギリギリのラインではあるが、今回は109以上の6頭を中心に比較をしていきたい。
第二のモノサシは、札幌記念とウインマリリン。上位3頭のうち、アラタとハヤヤッコは昨年直接対決で1勝1敗だ。2頭が対決したレースを比較すると、函館記念は雨天の重馬場でかなりパワーの要るレースだったのに対し、札幌記念は晴れの良馬場だった。週末の愛知の天気予想は晴れで条件は圧倒的に後者に近い。加えて両レースのレベルを比較すると、札幌記念はその後のG1での活躍馬が上位にズラリと並ぶのに対し、函館記念はメンバーがやや劣る。重視すべきは札幌記念と判断し、ここではアラタ>ハヤヤッコの力関係を認めたい。
アラタとポタジェについてはウインマリリンをモノサシとする。宝塚記念11着のポタジェだが同レースで約5馬身、0.7秒先着したのがウインマリリンだ。そのウインマリリンは札幌記念3着だったが、この時同馬と0.1秒、クビ差4着だったのがアラタ。安易に着順着差だけで比較するのは危険だが、2つのレースでの着差を素直に受け取るならば2頭の力関係はアラタ>ポタジェとなる。今回斤量が59kgになることも考えると、ポタジェは狙いづらい。
第三のモノサシはレーティング推移。上位馬の近3走の推移を見てみると、ポタジェは116⇒110⇒103、アラタは113⇒108⇒109、ハヤヤッコは104⇒112⇒111、フェーングロッテンは105⇒93⇒109、プログノーシスは2戦で102⇒109、マリアエレーナは109⇒108⇒106となっている。やはりここでも下降一途の推移となっているポタジェは狙いづらく、逆に2走連続して110upのハヤヤッコや、安定して高い数値だったアラタはプラス評価できる。2戦でも急上昇で109を記録したプログノーシス、直近の数値が今回と同距離で109のフェーングロッテンも悪くなく、マリアエレーナは一枚落ちる。
レーティングと3つのモノサシ比較から浮かび上がったのは、ポタジェとマリアエレーナ2頭の劣位とアラタ、ハヤヤッコ2頭の優位。レーティング数値の離れ方から考えて下位からの逆転は難しく、勝ち馬は上位6頭からポタジェ、マリアエレーナを除いた4頭から出ると予想したい。
本命は、札幌記念の好走が光るアラタで、○にハヤヤッコ。▲はフェーングロッテン、△は一応プログノーシスとしておくが、劣勢判定の2頭のうち、マリアエレーナの方は今回55kgの斤量の恩恵がかなり大きいのと、中京巧者の加点で、馬券構成上残しておきたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎アラタ ○ハヤヤッコ ▲フェーングロッテン △プログノーシス
モノサシの正誤判定は3/12(日)だ。
(文:のら~り)
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