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【格言から探る勝ち馬予想】ファルコンS2023「ファルコンSは短距離重賞好走馬を狙え」
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「こ~ども~のこ~ろか~ら、エースで4番…♪」
ちょっと昔のオロナミンCのCM曲だ。調べてみたらこのCMがTVで流れたのは2009年、今から14年前のことだった。この曲を聞いた当時の印象としては「確かに子供の頃、野球がうまい友達は大体ピッチャ―だったし、打っても投げてもいい選手だったけど…高校野球でエースで4番なんてのは最近じゃ見ないな…」という懐かしさと違和感の混じりあった何とも言えない感情だったのを覚えている。
当時大谷翔平選手は14歳、中学2年生だ。恐らく当時の彼を取り巻く環境としても、投打の能力を選別してどちらかにシフトさせるということは当たり前に行われていたはずで、そんな中「投げて」「打つ」という2つのことを両立させようと意志を貫いた大谷選手はスゴイと思うし、またそれにブレーキをかけず、良しとした指導者の度量の広さにも驚きと敬意を感じずにはいられない。
WBCの予選を4連勝とした侍日本のメンバーが史上最強であることは疑う余地がないが、ダルビッシュ選手にせよ、佐々木朗希選手にせよ、ヌートバー選手にせよ、二刀流を貫き世界に名を轟かせる大谷選手をどう見ているのだろうか。
きっと侍日本の多くの選手が、これまでの競技人生の中、いずれかのタイミングで己の能力について考えさせられ、どの方向に行くか決断を迫られたタイミングがあったはずだ。ピッチャーか、バッターか…。2つに1つという選択肢を前に大谷選手はそのいずれでもなく「両方」という答えを出し結果を出したが、彼の偉業に多くのスーパースターが「その手があったか!?」と過去の自分を振り返ったのではないかと思うのだ。
競馬でもかつて3冠馬ナリタブライアンが春の天皇賞(芝3200m)を走った直後に高松宮記念(芝1200m)に挑戦したことがあった。大谷選手の偉業は競馬にたとえて言うなら、ナリタブライアンが2つのレースを圧勝したくらいの価値があると思う。それぐらいスポーツの世界では「得意を極める」ということは当たり前に必要なことで、特に競馬の短距離レースではその適性の高さが極めて重要だ。
今週末メインのファルコンSもそんなレースの一つで2足の草鞋はなかなか通用しない格言が存在する。紹介しよう。
曰く「ファルコンSは短距離重賞好走馬を狙え」。
たとえば昨年の優勝馬プルパレイはこのレースまでデビュー以来6戦、徹底して1400、1600を使い、勝ちこそしなかったがデイリー杯、朝日杯にも駒を進めていたし、一昨年2着のグレナディアガーズも同様に短距離ばかりを使い暮れの朝日杯を勝っていた。
ペースセッティングはデビュー以来1200~1600の短距離ばかりを集中的に使い、年明けシンザン記念では2着と好走した。彼の適性は間違いなく短距離にあり、生涯成績も短距離に集中すると予測される。
世代の短距離エリートとして、ここも無難にまとめて欲しい。勝ったら…菊花賞目指して距離を伸ばして…行くワケないか…(笑)
(文:のら~り)
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