まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
「じゃ、いつやるの?…今でしょ?」で一世風靡した某予備校のH先生には実はもう一つ、知られざる名言があるのを皆さんはご存知だろうか?ご本人は恐らく「今でしょ?」の次に時流を掴ませるコメントとして、練りに練って発したと思われるこの言葉、塾・予備校業界にいる者には響くが一般の人々にはあまり響かなかったようで結局は流行らなかった。今では当のご本人も使っているかどうか定かでないが、名言であることは確かだ。
曰く「受験には、フライングも、スピード違反も、ない」。
ここで改めてこの言葉を流行らせようとしているワケではないのだが、これは本当に「言い得て妙」で、今の日本の大学受験を勝ち抜くためのエッセンスがこの一言に詰まっていると言っても過言ではない。
時節柄、高校受験を終えたばかりの中学3年生と保護者に対し高校進学後の話をする機会が増えているが、先日保護者と生徒を集めた集会でこんな質問をしてみた。
「ここ10年くらいの、大学受験に成功した生徒に共通していることは何だと思いますか?」。
反応は様々で、ズバリ正解を言い当てた保護者もいれば、思わず吹き出してしまう珍回答で返してくれる生徒もいて楽しかったが、正解は1つ。それは先に紹介したH先生の言葉に象徴される内容だが「とにかく早いタイミングで入試演習に入っていた」である。
大学受験を来年に控えたお子さんをお持ちの読者の方々、よく覚えておいてください。昨今の大学受験の勝敗を決めるのは才能でもなければ運でもない。ただ、どれだけ早くスタートを切り、どれだけ早く仕上げに取り掛かったか。その一点に尽きるのです。
さて、早くスタートを切り、道中を楽に回りたいのは、受験に限ったことではない。競馬も、多くのレースにおいて「速くスタートを切り」、「早め早めに前に行く」ことが勝ちにつながるのは言うまでもない。話題がつながったところで今週の格言を紹介しよう。
曰く「中京芝2000は逃げ」。
2012年に大規模改修が行われて以来、中京競馬場がそれまでのように圧倒的に逃げ馬に有利な競馬場ではなくなったことは有名だが、芝の2000mに限って言えば、条件戦も重賞も含めて「逃げの中京」の格言は生きており、逃げの3着以内率43.3%のデータがそれを証明している。
フェーングロッテンは年明けの中山金杯を逃げて、粘って粘って3着。この時、タイム差なしで勝った同期のラーグルフは先般の中山記念で2着と踏ん張り、この世代の層の厚さを印象付けた。
金鯱賞の近年のレースデータを見てみると3年連続でスローペース。今年のメンバーを見渡してもハッキリ逃げと言える馬は見当たらないので、今年も恐らくスローペースなのではないかと思われ、同馬の活躍可能性は更に広がりそうだ。
フライングは出来ないが、競馬にもスピード違反はない。明け4歳の強さを証明すべく、逃げて、粘って粘って粘って…なんとか3着までには入って欲しいと切に願う。
(文:のら~り)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|