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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】中山記念2023 いかなるモノサシもレーティングを覆せない三つ巴戦!
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今週のメインは中山記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
120 ヒシイグアス(宝塚記念2着)
118 ダノンザキッド(マイルCS2着)、シュネルマイスター(安田記念2着)
115 イルーシヴパンサー(安田記念8着)
114 スタニングローズ(秋華賞1着)
113 ソーヴァリアント(チャレンジC1着)、ラーグルフ(皐月賞8着)
108 ★モズベッロ(2021有馬記念8着)
106 リューベック(NZT3着)
105 ドーブネ(プリンシパルS4着、白富士S2着)
103 ショウナンマグマ(ディセンバーS1着)
98 ナイママ(小倉日経OP4着) (以下格付なし)
中山記念の例年の好走基準は110。G1級の大物で斤量58kgの参加馬が勝ち負けに絡む年は上位馬レーティングが115を上回ることもあり、出走馬、勝ち馬のレベルにより好走基準は二分される。今年のメンバーで110以上の馬は7頭。ただ実質的には上位3頭が抜けている。基本的には三つ巴戦と見て良さそうだがシュネルマイスターは唯1頭58kgでの参戦。過去を遡っても58kgが堪えなかった馬は少ないので、そこに残りのメンバーのつけ入る隙が若干ありそうだ。比較は上位7頭でしてみた。
第二のモノサシは、芝1800mの複勝率。芝1800mは中央競馬では1600、2000、2400の根幹距離外に当たり、この中途半端な距離が得意な馬にとって中山記念は絶好の舞台だ。比較では1戦1勝のスタニングローズが100%のトップで、ヒシイグアス(3,3,0,2で中山記念勝ち)、ダノンザキッド(2,0,1,1で東スポ杯勝ち)の75%がこれに次いだ。シュネルマイスター(毎日王冠勝ち)、イルーシヴパンサー(3勝クラス)、ラーグルフ(未勝利)の50%が3番手評価で、未経験のソーヴァリアントは割り引く必要がありそうだ。
第三のモノサシは、中山芝の複勝率。東京と中山とでは坂の位置、直線の長さなどレースの決め手になる要素が全く異なるので、中山芝はコレが得意な馬が圧倒的に有利。比較の結果はこれもスタニングローズが2戦2勝の100%のトップで、次いでヒシイグアス(4,2,0,1)が85.7%、シュネルマイスター、ダノンザキッドが66.7%、ソーヴァリアントが60%でラーグルフが50%、イルーシヴパンサーは33.3%だった。
第四のモノサシは上がりの脚。過去5年で見ると、同レースは2018年以外の4年間で上位3頭に入った12頭の内8頭(66.7%)が上がり3位以内に入っていた。展開やペースに関係なく、ある程度の上がりを使えることが上位入線の条件となりそうなので、近3走で上がり3位以内に入ったレースの数を比較してみた。結果はダノンザキッドが3戦すべて3位以内でトップ。シュネルマイスター、ヒシイグアス、イルーシヴパンサー、ソーヴァリアントの4頭が2戦で2番手評価、劣勢はラーグルフの1戦とスタニングローズの0であった。
レーティングと3つのモノサシ比較から浮かび上がったのは、上位3頭の明らかな優位。諸々の比較から最も勝利に近い馬はヒシイグアスと判定する。次いでダノンザキッドが対抗で3番手にシュネルマイスター。冒頭述べた58kgの不安から一角崩しとしてイルーシヴパンサー、スタニングローズ、ラーグルフまでは馬券に絡めてみたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ヒシイグアス ○ダノンザキッド ▲シュネルマイスター
モノサシの正誤判定は2/26(日)だ。
(文:のら~り)
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2023年8月17日(木) 11:30
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