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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】フェブラリーS2023 レジェンドの心中は如何に?2019年のラップ考察で浮かび上がる激走馬を狙う!
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昨年連覇を達成したカフェファラオの海外遠征、武蔵野Sを制したギルデッドミラーの引退など、この路線の実力馬が揃わず、やや小粒な印象のある今年のフェブラリーS。
過去10年逃げた馬は【1-1-0-8】と、差し有利のレイアウトだけに苦戦傾向にある。
逃げ馬劣勢のなか、なぜ2頭は好走できたのか。要因を探りつつ、勝ち馬を見極めたい。
逃げて馬券内好走を決めた2頭の内訳は、昨年5人気2着のテイエムサウスダン、2019年1人気に応えたインティ。
テイエムサウスダンは渋った馬場による恩恵が大きかった。もう一頭、インティの2019年は良馬場。鞍上、武豊騎手による絶妙なペース配分は特筆すべき。
2019年 逃げ馬インティ
12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 12.4
逃げ切りの決まった2019年と、馬場状態が同じだった翌年からの2レースを比較する。
2021年 逃げ馬ワイドファラオ
12.5 - 10.8 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 12.1
2020年 逃げ馬ワイドファラオ
12.5 - 10.9 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 12.4
東京ダート1600mは、2ハロン目に下りに入るため、該当区間では例年10秒台の速いラップが刻まれる。
一方、2019年は隊列決定までに時間を要さず、2ハロン目の時点で既に逃げ馬がペースをコントロールしている。
インティの逃げた2019年の前半3ハロン35秒8は、過去10年で最も遅い。
この年、1着インティは1番人気(初角1番手)、2着ゴールドドリームは2番人気(初角6番手)と人気サイドだったものの、3着へ好位で流れに乗った8人気ユラノト(初角6番手)が入線。
さらに、9人気ながら4着のモーニンが初角5番手だったのに対し、4人気5着のコパノキッキングは、初角13番手・4角14番手から差し届かずの前残り決着だった。
今年は、スプリントから参戦するケイアイターコイズ、距離短縮で先行力を活かしたいショウナンナデシコ、前走の根岸Sで番手につけたヘリオスなど、テンの速い馬は複数出走する。
しかし、何がなんでもハナといったタイプはいない。
明確な逃げ馬不在の組み合わせのなか、ヘリオスはキャリア28戦中逃げた5戦に限定すると【2-2-0-1】。
同じ左回りのマイル戦、地方交流G1でもハナを切り2着の実績がある。
前走の根岸Sは、内の馬の抵抗に合い、ハイペースを番手から追走する苦しい形となり、2秒5差の15着に終わった。
ただ、今回の組み合わせならテンの速力は上位で、ここも主張すると想定。そして、ヘリオスの鞍上は2019年インティが逃げ切りを決めたときと同じ武豊騎手。
1400mを主戦場にしてきたスピードに勝るタイプで、タフな冬場の東京ダート1600mは条件的に厳しい。だからこそ、自身にとって楽なペースで運びたい。
長く芝を走れる外枠から早々にハナを奪いスローに落とす…豊マジック炸裂を期待し、前々で流れに乗れる馬を狙う。
◎ソリストサンダー。前走の交流G1では凡走したものの、左回りのマイルでは安定感が光り、昨年のフェブラリーSでも好位から運び3着とクビ差の4着。南部杯以来の実戦でも、中間の動きは良く、菅原騎手なら前に行くはず。
〇レモンポップ。全10戦すべてで初角5番手以内。その内8戦で上がり3位以内、6戦は上がり最速と、好位抜け出しが必勝パターン。中2週のローテは気になるが、今年の相手関係なら外せない一頭。
▲ヘリオス。適性距離は1ハロン短く、激流になると厳しい。前述したとおり、単騎逃げの展開になれば。
馬券は◎から〇▲への馬連・ワイド。◎から相手②④⑦⑩⑭への3連複。
(文・垣本大樹)
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