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【重賞データ分析】京都牝馬S2023 5項目チェックで絞られた3頭の中からルチェカリーナを最上位に
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!京都牝馬ステークス・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
距離が1400mとなった、2016年以降(2020年以前は京都で施行)の1~3着馬延べ21頭の馬齢をみると、4歳から6歳までの間。ただし、6歳の最高着順は3着止まりとなっている。その点には注意したい。
(減点対象馬)
③フェルミスフィア ④メイショウミモザ ⑧ヒメノカリス ⑨ボンボヤージ ⑭ミスニューヨーク ⑰スカイグルーヴ ⑱ロータスランド
【前走競馬場】
2016年以降(過去7年)の3着以内馬延べ21頭の前走使用競馬場を検証すると、東京、中山、京都、阪神の4通りに集約される。京都開催がなかった(2020年11月2日より開催休止)、昨年もこの傾向は続いていた。今年も東京、中山、阪神の3組を優先したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②ディヴィーナ ⑥ルピナスリード ⑧ヒメノカリス ⑨ボンボヤージ ⑩シゲルピンクルビー ⑫サトノアイ
【前走着順】
前走の着順については、重賞なら8着以内、オープン特別は2着以内、条件クラスであれば1着がひとつの目安。2016年以降の1~2着馬延べ14頭中12頭が該当する。例外の2頭は、ともに牡牝混合重賞で2着以内の連対経験があった。相応の実績がないうえに、先述の前走着順をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
②ディヴィーナ ④メイショウミモザ ⑥ルピナスリード ⑦テンハッピーローズ ⑩シゲルピンクルビー ⑯ウォーターナビレラ
【前走馬体重】
2016年以降の3着以内全馬の前走馬体重を確認すると、422キロから500キロの範囲。500キロ超の大型馬、ならびに420キロ以下だった小ぶりな馬は劣勢を強いられている。
(減点対象馬)
⑬ウインシャーロット
【距離実績】
1400mの重賞ながらマイル以上の実績も求められる一戦。2016年以降の2着以内馬延べ14頭のうち、13頭に1600m以上での1着経験があった。例外は2020年2着のプールヴィルのみ。同馬は芝1400mで連対率100%(2020年の当レース出走直前の段階)の好成績を収めていた。それ相当の実績がないうえに、マイル以上のレースで勝ち鞍がない馬の過信は禁物だ。
(減点対象馬)
⑦テンハッピーローズ ⑨ボンボヤージ ⑩シゲルピンクルビー ⑪コムストックロード
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①サブライムアンセム、⑤ララクリスティーヌ、⑮ルチェカリーナの3頭。
主役候補筆頭には⑮ルチェカリーナを抜擢したい。2016年以降の馬齢別で勝率、連対率、複勝率いずれもトップの5歳馬に該当。また、牡牝混合重賞から参戦の5歳馬は、目下4連勝中と攻勢を強めている。注目に値する1頭だ。
同じく5歳馬に該当し、今回と同じ舞台のスワンSで2着の実績を持つ、⑤ララクリスティーヌを次位評価。当該コースのフィリーズレビューを制している、①サブライムアンセムに対する警戒も怠れない。
<注目馬>
⑮ルチェカリーナ ⑤ララクリスティーヌ ①サブライムアンセム
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