まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
2月12日の東京11Rで行われた共同通信杯(GⅢ、芝1800メートル)は、2番手を進んだ3番人気のファントムシーフがゴール前で抜け出して快勝。ホープフルS4着から巻き返して重賞初制覇を果たした。クリストフ・ルメール騎手(43)=栗東・フリー=は今年のJRA重賞初勝利。今後のローテーションは未定ながら、クラシックへの登竜門を制して今春の活躍が期待される。
◇
大舞台が待つ春へ向け、大きな1勝をつかんだ。ホープフルS4着から挑んだファントムシーフが、過去にナリタブライアン、ゴールドシップなどの名馬が制した登竜門レースを完勝。初コンビで鮮やかに今年の重賞初勝利を挙げたルメール騎手が満面の笑みを浮かべた。
「重賞レベルで走った経験がある馬なので自信を持って乗った。手応えが良かったし、長くいい脚を使ってくれました。スタミナがある馬なので最後まで止まらなかった」
前走で出負けして苦しい競馬になった経緯もあり、スタートに全集中。好ダッシュからそつなく2番手のポジションを確保した。中盤でグッとペースが緩んでも冷静な立ち回り。最後は3ハロン34秒0の脚を繰り出して、逃げ粘るタッチウッドをきっちり捕らえた。
次走は明言されなかったが、クラシックが当然視野に入ってくるはず。西村真幸調教師は「前回が10キロ増の馬体で成長を感じたし、今回もいい感じでこられた。ジョッキーは『広いコースがいい』と。ダービーの舞台は合いそう」と手応えを明かす。馬名の意味は神出鬼没の『怪盗』だが、初の重賞タイトルを胸に、堂々とGⅠ戦線へ乗り込んでいく。(板津雄志)
■ファントムシーフ 父ハービンジャー、母ルパンⅡ、母の父メダーリアドーロ。鹿毛の牡3歳。栗東・西村真幸厩舎所属。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬。馬主は(有)ターフ・スポート。戦績4戦3勝。獲得賞金7457万4000円。重賞は初勝利。共同通信杯は西村真幸調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は2020年ダーリントンホールに次いで2勝目。馬名は「怪盗。母名より連想」。
◇
◆出世レース…このレースを制してクラシックホースに輝いたのはカブラヤオー、サクラショウリ、ミスターシービー、ダイナガリバー、アイネスフウジン、ナリタブライアン、ジャングルポケット、ゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティ、エフフォーリアの11頭。
◆関西馬…2017年のスワーヴリチャード以来、6年ぶりのV。
◆ルメール騎手…JRA重賞は通算130勝目。2011年から13年連続のJRA重賞Vとなった。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|