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【クイーンC】ハーパーが苦しい展開を克服してV 姉と別路線で頂点狙う
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2月11日の東京11Rでクイーンカップ(GⅢ、芝1600メートル)が行われ、6番人気で川田将雅騎手(37)=栗東・フリー=とコンビを組んだのハーパーが好位から抜け出してゴール前の接戦を制した。今後は桜花賞(4月9日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)からオークス(5月21日、東京、GⅠ、芝2400メートル)の牝馬クラシック路線を歩む。
◇
3頭が同タイムで並ぶ大熱戦。わずかに抜け出したのは、友道康夫厩舎の秘蔵っ娘ハーパーだ。川田騎手は冷静に今年の重賞3勝目を振り返った。
「前半からずっといい形にはならず、苦しい形で進んでいく道中だったので、馬にはストレスの大きいレースになったと思います」
スタート直後に他馬に寄られ、道中でも接触するアクシデント。それでも闘志をかき立てる鞍上の力強いアクションに応えて抜け出すと、内のドゥアイズ、外のモリアーナを振り切った。
「デビュー前から調教で動いていて能力を感じた。1勝馬でもオーナーに『(クイーンCに)行きましょう』とお願いしてよかったです」と13年連続JRA重賞Vの友道調教師は笑顔。1週前追い切りでダービー馬ドウデュースの胸を借り、集中力アップのためにチークピーシズも着用した。心身両面での強化策がズバッとはまった形だ。
この後は桜花賞からオークスを予定。鞍上には2歳女王リバティアイランドの先約があるが、「体の成長と精神の成長が伴えば、もうひとついい走りができると思います」と将来性を約束した。半姉ヴァレーデラルナ(父ドゥラメンテ)は昨年のJBCレディスクラシックに優勝。今度は妹が芝で頂点を狙う。(漆山貴禎)
■ハーパー 父ハーツクライ、母セレスタ、母の父ジャンプスタート。鹿毛の牝3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主はエムズレーシング。戦績3戦2勝。獲得賞金4557万4000円。重賞は初勝利。クイーンCは友道康夫調教師が2012年ヴィルシーナ、17年アドマイヤミヤビに次いで3勝目。川田将雅騎手は初勝利。馬名は「ハープを弾く人」。
◇
◆重賞初V…オーナーのエムズレーシングは現6歳世代から競走馬を所有し始めて、今回がJRA重賞初勝利。
◆レース最多V…友道調教師は2012年ヴィルシーナ、17年アドマイヤミヤビに次いでクイーンC3勝目。これは成宮明光元調教師に並ぶレース最多。
◆出世レース…2000年以降、レース勝ち馬の中からダイワエルシエーロ、コイウタ、リトルアマポーラ、ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、メジャーエンブレム、クロノジェネシス、アカイトリノムスメがのちにGIレースを制している。
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