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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は共同通信杯2023・血統予想をお届けします!
2月という季節も相まって悪天候や道悪で行われることも珍しくないレース。そのため、総じて底力を問われやすい傾向にあり、トニービンやSadler's Wellsといった欧州の重厚な血脈を持つ馬が幅を利かせている。
直近2年は、21年エフフォーリア、22年ダノンベルーガ、と父または母の父にハーツクライを配された馬が勝利しており、これには21年2着ヴィクティファルスも該当。なお、ハーツクライは母の父がトニービンとなる。一方、16年1着ディーマジェスティから21年1着エフフォーリア&2着ヴィクティファルスまではSadler's Wells&Fairy King全兄弟の血を引く馬が6年連続で連対していたことも気に留めておきたい。
ダノンザタイガーは、父ハーツクライ×母シーズアタイガー(母の父Tale of the Cat)。同産駒からは17年スワーヴリチャード、22年ダノンベルーガと2頭の勝ち馬が出た。なお、前者の母の父系祖父Unbridledと本馬の2代母の父Cahill Roadが年子の全兄弟であり、配合だけでなく東京スポーツ杯2歳S・2着から挑む臨戦過程が共通することも興味深い。この父の仔らしい成長の余地を残していることを鑑みても、まだまだ奥の深さがありそうだ。
タッチウッドは、父ドゥラメンテ×母アメージングムーン(母の父アドマイヤムーン)。父は15年共同通信杯の2着馬で、2代母の父にトニービンの血脈を持つ。また、母の父は06年の勝ち馬であり、その従弟エフフォーリアも2年前に勝利するなど、共同通信杯と所縁ある血統構成になっていることも特徴的。本馬の半兄ノースブリッジは東京芝1800mで施行された22年エプソムカップを制しており、初コースでも舞台適性に惹かれるものがある。
レイベリングは、父Frankel×母Noyelles(母の父Docksider)。レース傾向からFrankel、Galileo、Sadler's Wellsへと遡る父系を強調しやすいだけでなく、母の父はSadler's Wellsの又従弟、同2頭と本馬自身も遠縁にあたる興味深い血統背景の持ち主となる。いくらかマイラー色の強い配合ではあるが、近親にはG1勝ち馬がズラリと並ぶ世界的な良血。出世レースと名高い共同通信杯で距離を克服できれば、クラシックでも主役を担える逸材だろう。
【血統予想からの注目馬】
①ダノンザタイガー ⑤タッチウッド ⑨レイベリング
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最新注目競走馬
総賞金ランキング |
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欧州の重厚な血脈
トニービン
Sadler's Wells
ハーツクライ
タッチウッド
ドゥラメンテ×(母父アドマイヤムーン)
ドゥラメンテ共
同通信杯2着馬
アドマイヤムーン
共同通信杯1着
従弟エフフォーリアも2年前に勝利