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2月5日の小倉11R・関門橋ステークス(4歳以上オープン、芝2000メートル、別定、15頭立て)は、1番人気で浜中俊騎手とコンビを組んだディープモンスター(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が直線でインから抜け出してV。3歳春のすみれS以来となる久々の勝利を飾った。タイムは1分57秒9(良)。
1馬身1/2差の2着は早めに仕掛けて見せ場を作ったダンディズム(5番人気)。さらに1馬身1/2差の3着には外から伸びたビッグリボン(2番人気)が入った。
レッドベルオーブが大方の予想通り、快調に飛ばして後続を大きく引き離した逃げ。離れた2番手にニホンピロスクーロがつけて、バイオスパーク、バジオウなどが続く。人気のディープモンスターは中団にいたが、手応え良くじわりと押し上げながら勝負どころに向かった。後方から早めに外を押し上げたダンディズムと、つれて進出したビッグリボンが前をかわしにかかるが、インに進路を取ったディープモンスターが鋭い末脚を繰り出して快勝。約2年ぶりの勝利を飾り、素質馬が完全復活ののろしを上げた。
◆浜中俊騎手(1着 ディープモンスター)「馬の状態が良かったです。馬場は内がいいので固執して乗りました。馬も苦しいところから頑張ってくれたし、馬の力が強かったです」
関門橋Sを制したディープモンスターは、父ディープインパクト、母シスタリーラヴ、母の父Bellamy Roadという血統。通算成績は11戦4勝となった。
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