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2番人気のナムラクレアが、56.5キロのハンデを克服して中団から差し切り重賞3勝目。強豪牡馬を含むライバルを一蹴して高松宮記念(3月26日、中京、GⅠ、芝1200メートル)への視界が広がった。今後は同レースに直行する予定。浜中俊騎手(34)=栗東・フリー=は、今年の重賞初勝利となった。
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迫力あるゴール前の接戦をきっちりとものにした。明け4歳牝馬には厳しい56.5キロのハンデをものともせず、ナムラクレアが会心の走りで重賞3勝目をゲット。インタビューでの浜中騎手の表情も自然と緩んでくる。
「道中の手応えが良く、直線も前があいてからいつものいい瞬発力で、よく伸びてくれました。最後まで気を抜ける感じじゃなかったですが、よく頑張ってくれましたね」
馬群の中で脚をため、じっくりと構えて直線へ。直線では進路があくと末脚を伸ばし、ゴール直前でさらにひと伸び。逃げたマッドクールをかわし、迫るファストフォースもしのいだ。上がり3ハロンはメンバー中最速の32秒9。抜群の切れ味を披露して成長をアピールだ。
中間は、従来の坂路調教に加えて、CWコースでの調教を本格的に取り入れ、フォームの改善に着手。長谷川浩大調教師は、「1回だけでは何ともいえない部分はありますが、間違いじゃなかったとは思います。人間側の自信にもなります」とうなずいた。
今後は、短期放牧を挟んで高松宮記念に直行する見込み。浜中騎手が「次のGⅠと同じ舞台で結果を出せたことは次に向けて自信になりますし、このまま無事に行ってほしいです」と願えば、長谷川師も「これでGⅠに向けてしっかり挑戦ができると思います」と言葉に力を込める。群雄割拠の短距離界において、確かな進化で路線の主役に躍り出た。(山口大輝)
■ナムラクレア 父ミッキーアイル、母サンクイーンⅡ、母の父ストームキャット。青鹿毛の牝4歳。栗東・長谷川浩大厩舎所属。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬。馬主は奈村睦弘氏。戦績11戦4勝。獲得賞金2億3645万円。重賞は2021年GⅢ小倉2歳S、22年GⅢ函館スプリントSに次いで3勝目。シルクロードSは長谷川浩大調教師が初勝利。浜中俊騎手は16年ダンスディレクターに次いで2勝目。馬名は「冠名+女性名より」。
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