中央競馬ニュース

【京成杯】ソールオリエンス圧巻の末脚で無傷重賞V 4コーナーで外に膨れるも直線で後続を突き放す

 0   2   1,005
シェアする  x facebook LINEで送る
【京成杯】ソールオリエンス圧巻の末脚で無傷重賞V 4コーナーで外に膨れるも直線で後続を突き放す

キャリア1戦の身で、絶大なインパクトを残した。ソールオリエンスが4コーナーで約5頭分も外へ膨らむロスがありながら、桁違いの末脚を繰り出して2馬身半差の圧勝。皐月賞と同じ舞台を攻略し、無傷2連勝での重賞制覇を果たした。

「かなりの能力を持った馬だと思います。調教では右に倒れるしぐさを見せていたので気を付けていましたが、レースでは他馬を気にして逆に左に膨れて迷惑をかけてしまいました。大変申し訳ないです。能力だけで勝ってくれました」

横山武騎手の言葉をまとめれば『粗削り』。それでも、補って余りある才能を見せつけた。膨れたシーンばかり目が行くが、道中は馬の後ろで我慢が利き、時計がかかる芝状態でもしっかり加速できたのは収穫。手塚調教師も「走り終わった後の息(の入り)もいいし、もっと走れると思う。課題はたくさんあるけど、力があるのは再認識できた」と声を弾ませた。今後は未定だが、賞金を加算し、春の大舞台が視界に入ってくる。

昨年の年度代表馬イクイノックスに続き、またもキタサンブラック産駒から大物が─。無敗の大器ソールオリエンスから目が離せない。(板津雄志)




ソールオリエンス 父キタサンブラック、母スキア、母の父モティヴェイター。鹿毛の牡3歳。美浦・手塚貴久厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は㈲社台レースホース。戦績2戦2勝。獲得賞金4731万5000円。重賞は初勝利。京成杯手塚貴久調教師、横山武史騎手ともに初勝利。馬名は「朝日(ラテン語)」。




この記事はいかがでしたか?
ナイス (2)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る