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今週のメインは日経新春杯。JRAのレーティング(公式格付)をベースとしこれにいくつかのモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシJRAレーティングの比較から入ろう。
120 ヴェルトライゼンデ
112 アフリカンゴールド、ハヤヤッコ、ロバートソンキー
111 サンレイポケット、プラダリア
108 ヴェローナシチー、ヤマニンゼスト
106 イクスプロージョン
(以下格付なし)
日経新春杯の好走基準値は高い年で108、通常105。今年は比較的ハイレベルなメンバー構成なので、108以上の8頭を中心に比較検討を進めたい。
突出して高い数値のヴェルトライゼンデを検証する第二のモノサシはヴェラアズールとシャフリヤール。120はJC3着の数値だがこのレースを勝ったのはヴェラアズールだ。同馬の有馬記念での大敗や、JC2着のシャフリヤールが休み明けとはいえ天皇賞で勝ったイクイノックスに大きく離された事を考えると、昨年のJCはレーティング数値ほどレベルは高くなかったと推測され、ヴェルトライゼンデの120も若干出来過ぎの感がある。加えて59kgは馬の能力を確実に削る斤量なので、今回は同馬を軸にはし難い。
第三のモノサシは上位馬の前哨戦の「ペース」と「負かした馬」。アフリカンゴールドの112は京都記念1着の数値だが、この時、同馬はスローのマイペースで逃げる楽な展開だった。負かした相手には後の有馬記念3着馬ジェラルディーナもおり価値あるレースだが、ここでの好走の鍵はやはりマイペースの逃げに持ち込めるか否かだろう。
同じく112のハヤヤッコは函館記念1着の数値。ハイペースの重馬場を上がり3位で中段前から差し切った。その内容は評価に値し、後の札幌記念も敗れはしたが格上相手に上がり最速をマークするなど存在感を示した。重適性が高いので当日渋れば一発ありそうだ。
ロバートソンキーの112はオールカマー2着の数値。スローペースを4角8番手から、勝ったジェラルディーナと同じ最速の上がりで2着まで押し上げた。この時ヴェルトライゼンデに0.6秒差をつけたがヴェルトライゼンデとはこれまで3度対戦しロバートソンキーの2勝1敗。芝2200mも4回走り【2,1,1,0】と好相性。勝利に近い存在だ。
サンレイポケットの111は鳴尾記念3着の数値だがヴェルトライゼンデには完敗。また函館記念ではハヤヤッコに完敗しており、ここは数値通り一枚割引が必要だろう。
プラダリアの111は青葉賞勝ちとダービー5着の数値だが、青葉賞で負かした相手のその後の活躍と、4着ダノンベルーガから3馬身離されたダービーの内容からここは連下候補まで。
ヴェローナシチーの108は京都新聞杯2着の数値。ミドルペースを後方から徐々に押し上げ4角5番手から上がり3位で2着に突っ込んだ。この時、後の有馬記念2着馬ボルドグフーシュを0.2秒負かしており、同等のパフォーマンスが出来るなら怖い存在だ。
最後にヤマニンゼスト。108は神戸新聞杯2着の数値だが、スローペースを後方から進んだ同馬は4角11番手というかなり不利な位置から上がり3位の脚で2着まで押し上げた。ヴェローナシチー同様ボルドグフーシュを0.1秒負かしており脅威。
諸々の比較から最有力候補はロバートソンキー。ボルドグフーシュを負かした、力ある4歳馬2頭を相手に考え、ハヤヤッコまで押さえたい。
モノサシの正誤判定は1/15(日)だ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ロバートソンキー ○ヤマニンゼスト ▲ヴェローナシチー
(文:のら~り)
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