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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】ホープフルS2022 レーティング数値だけでは見えない真の実力馬は?
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今週のメインはホープフルS。JRAレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、プレレーティングの比較から入ろう。
111 ガストリック
110 グリューネグリーン
109 ドゥラエレーデ ハーツコンチェルト トップナイフ
107 ヴェルテンベルク
104 ファントムシーフ
103 シーウィザード
(以下格付なし)
2歳G1好走の基準は通常106。中心は上位6頭になるがこれを別のモノサシで比較してみる。
第二のモノサシは新馬・未勝利戦のレベル。
まずガストリックだが、新馬は東京芝1800mを1.49.8で2着に0.3秒差で勝った。負かした相手は全馬未勝利も、同馬の上がり33.3秒は最速で2位に0.8秒差。1頭抜けた存在だった。
次にグリューネグリーン。新馬は東京芝2000mでミッキーカプチーノの0.3秒差3着。続く未勝利は東京芝1800mを1.46.4で2着に0.3秒差で勝ったが、この時の上がりは3位で、負かした相手も全馬未勝利だ。
そしてドゥラエレーデ。初勝利まで3戦は威張れないが、2戦目に敗れたドゥーラは阪神JF7着、上がり最速の一線級。更に自身が勝ち上がった3戦目で7着に負かしたサグアロは既に未勝利を勝っている。
ハーツコンチェルトの新馬戦は中京芝2000mを2.01.6で8馬身差の圧勝。上がり33.9秒は最速で2位に1.5秒の大差だったが、この時1.9秒差4着に負かしたノーブルライジングが既に未勝利勝ちしている。
トップナイフは初勝利に3戦を要し未勝利でドゥーラに0.5秒離されているが、前述ドゥラエレーデがつけられた差が0.3秒だったことを考えると評価を下げざるを得ない。
最後にヴェルテンベルク。新馬は小倉芝1800mでバルサムノートの0.1秒差2着。続く未勝利を同条件で2着に0.2秒差で勝ったが、負かした相手は全馬未勝利。更に新馬戦で敗れたバルサムノートは葉牡丹賞でミッキーカプチーノに0.9秒差5着に敗れている。
第二のモノサシ比較から導出される力関係はレーティング順位から変動し、ガストリック≒ハーツコンチェルト>ドゥラエレーデ>グリューネグリーン>トップナイフ≒ヴェルテンベルクとなる。ここに第三のモノサシ、前哨戦を重ねてみる。
ガストリックは東スポ杯を1.45.8で勝ち、上がり34.0秒は2位だった。トップは1番人気で3着に敗れたハーツコンチェルトで33.8秒。また同レース2着のダノンカイザーは未勝利でファイナルヒートを0.9秒差の5着に負かしたが、同馬は既に未勝利を勝っている。
グリューネグリーンは京都2歳Sを2.00.5で勝ち、2着はトップナイフ。同馬は前述の通り初勝利に3戦要し、野路菊Sではファントムシーフに9馬身離され敗れている。更に京都2歳Sの3,4着馬はともに初勝利まで2戦要したが、2頭が負かした相手は全馬未勝利だ。第三のモノサシ比較からは、東スポ杯組>京都2歳S組の構図が浮かび上がる。
第四のモノサシはグリューネグリーンとヴェルテンベルク。新馬戦でグリューネグリーンを0.3秒負かし、葉牡丹賞でバルサムノートを0.9秒負かしたミッキーカプチーノはレーティング格付こそないが2戦2勝で、中山芝2000mの1.59.1も極めて優秀だ。
モノサシ比較から辿り着く結論は、ガストリック、ミッキーカプチーノ、ハーツコンチェルト3頭の優位だが、本命はスタートが速く馬込みもOK、追われて反応鋭いミッキーカプチーノ。
モノサシの正誤判定は12/28(水)だ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ミッキーカプチーノ ○ガストリック ▲ハーツコンチェルト
(文:のら~り)
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