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12月18日の中京9R・寒椿賞(2歳1勝クラス、ダート1400メートル)は、4番人気で永野猛蔵騎手とコンビを組んだニシノカシミヤ(牝、美浦・伊藤圭三厩舎)が先行策から押し切って快勝。オープン入りを決めた。タイムは1分26秒1(良)。
1馬身1/4差の2着は好位のインからじりじり伸びたロードフォンス(9番人気)。さらに2馬身1/2差の3着にはゲート入りをごねながらもレースでは外からスムーズに伸びたフルメタルボディー(5番人気)が入った。
レースは大外のニシノカシミヤが好スタートを切ったが、これを制して内からアームズレインが先頭に立つ。ニシノカシミヤはその外にぴたりと付けて2番手を追走。フルメタルボディーが外から3番手に上がり、好位にロードフォンス、エミサキホコルとともに人気のスマートフォルスも続いた。直線に入るとニシノカシミヤが早めにかわして先頭へ躍り出て、そのまま後続を引き離す。ロスなく立ち回ったロードフォンスがじりじり迫ったが、そのままニシノカシミヤが押し切った。
ニシノカシミヤは、父ディスクリートキャット、母ニシノケイト、母の父ゴールドアリュールという血統。通算成績は4戦2勝となった。
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