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【馬齢】
重賞に昇格した2015年以降(過去7年)の3着以内馬延べ21頭の馬齢をみると、3歳から6歳の間で収まっている。その一方、5歳以上の2着連対圏入りは前走が1ケタ着順だった馬のみ。前走で10着以下の大敗を喫していた、5歳以上の馬に手を出すのはリスクが高い。
(減点対象馬)
③スカイグルーヴ ⑤アブレイズ ⑩シャドウディーヴァ ⑫ローザノワール
【前走使用競馬場】
2015年以降の1~3着馬延べ21頭の前走使用競馬場を大まかに分けると、東京、中山、京都、阪神、地方の5通りに集約される。京都開催がなかった昨年も、この傾向は続いていた。今年も東京、中山、阪神、地方の4組を優先したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②ママコチャ ⑨フェルミスフィア
【前走使用距離】
2015年以降の3着以内馬延べ21頭の前走使用距離を検証すると、1400mから2200mまで幅広い。ただし、前走1400m組の複勝圏入りは、G1で3着以内の好走歴を持つ実績上位馬に限定される。その点には注意を払いたい。
(減点対象馬)
③スカイグルーヴ ④サブライムアンセム ⑧レイハリア ⑨フェルミスフィア ⑩シャドウディーヴァ ⑮ウインシャーロット
【前走の上がり3ハロン順位】
2014年以降の1~2着馬は、いずれも前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以下だった。トリッキーな中山マイルの重賞ということもあってか、前走で見せた決め脚が今走につながらないケースが多い。気に留めておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
①フラーズダルム ⑯フィアスプライド
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、⑥アナザーリリック、⑦シャーレイポピー、⑪ライティア、⑬ミスニューヨーク、⑭エリカヴィータの5頭。
トップには⑭エリカヴィータを推す。2015年以降、馬齢別で勝率トップの3歳馬に該当。前走クラス別で最多4勝を挙げている、前走G1組に当てはまることも加点材料だ。
前年度覇者という舞台実績を評価して、⑬ミスニューヨークを次位にピックアップ。ほか、⑥アナザーリリック、⑦シャーレイポピー、⑪ライティアらも大きな差はない。
<注目馬>
⑭エリカヴィータ ⑬ミスニューヨーク ⑥アナザーリリック ⑦シャーレイポピー ⑪ライティア
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