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【香港スプリント】レース展望
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11日の香港国際競走では15時50分から香港スプリント(シャティン、GⅠ、芝1200メートル)が行われる。短距離優勢の香港において、日本馬は長きにわたって苦戦を強いられてきた。しかし、2012、13年にロードカナロアが連覇を果たすと、20年にはダノンスマッシュも制覇。昨年は大量落馬の影響でピクシーナイトが競走中止という悲劇に見舞われた一方、レシステンシアが2着と奮闘した。今年も日本からは現役屈指のスプリンターが4頭参戦。電撃の6ハロンGⅠ制覇を狙っている。
ジャンダルム(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)は7歳にして今秋のスプリンターズSで初GⅠタイトルを獲得。2002年にスプリンターズSを制した母ビリーヴとの親子制覇を果たした。かつてはホープフルSで2着に好走し、皐月賞&日本ダービーにも参戦するなどクラシック戦線をにぎわせた一頭。しかし、昨年の春雷Sでスプリントに初挑戦していきなり勝利。今年のオーシャンSでは4年3カ月ぶりの重賞Vとスプリンターとしての才能を開花させた。衰え知らずの7歳馬が、日本に続いて香港の短距離界をも制圧なるか。
ナランフレグ(美浦・宗像義忠厩舎、牡6歳)は今年の高松宮記念覇者。直線で内から馬群を割って力強く差し切り、16年目の丸田恭介騎手に悲願のGⅠ初勝利を届けた。春秋スプリントGⅠ制覇を狙ったスプリンターズSでは、スタートしてすぐに挟まれ後方からの競馬となったが、上がり3ハロン最速33秒9の末脚で3着に追い込んだ。円熟期を迎えたナランフレグが、苦労人の丸田騎手とともに海外で再び輝きを放てるか。
レシステンシア(栗東・松下武士厩舎、牝5歳)は昨年、スプリンターズS2着から香港スプリントにも参戦し2着と国内外で一線級の力を示した。今年初戦の高松宮記念では18キロの馬体増が響き6着に終わったが、ヴィクトリアマイルでは距離が長い中で3着に粘り、まだまだ衰えがないことを証明した。安田記念(11着)以来の休み明けとなる点は鍵だが、昨年で経験済みのシャティンで巻き返しを狙っている。
メイケイエール(栗東・武英智厩舎、牝4歳)は現役最多タイとなる重賞6勝を誇る快速牝馬。しかし、GⅠでは思うような結果が出ておらず、今年は高松宮記念が大外枠に阻まれての5着、スプリンターズSでは14着と涙を飲んできた。現役トップクラスの能力を有しているだけでなく、気性面の成長も著しいだけに、このままでは終われないはず。あふれんばかりのポテンシャルを香港の地で発揮することができるか注目だ。
日本勢相手に牙をむくのが強力香港勢だ。ラッキースワイニーズ(K・マン厩舎、セン4歳)は今年2月にデビュー。これまで10戦して【7・2・1・0】と驚異的な成績を挙げている。10月のプレミアボウルで重賞初挑戦ながら2着に好走すると、11月のジョッキークラブスプリントで重賞初制覇。今乗りに乗っている新星で、日本馬にとっては最大のライバルと言えるだろう。
実績最上位なのが、チェアマンズスプリントプライズを連覇するなどGⅠ3勝を誇るウェリントン(R・ギブソン厩舎、セン6歳)。前走・香港ジョッキークラブスプリントは約半年の休み明けで6着に敗れたが、大目標である香港スプリントで巻き返しを狙っている。
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