まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
長渕剛さんが好きだ。中学生の時に初めて歌を聞き、レコードを買い、カセットテープを買った。高校に入ってからは気の合う友人とライブに行き、ライブ終わりにはなぜか本人もいないのに、武道館の前で見知らぬファンと肩を組んで、彼の曲を声が枯れるまで歌った。
あれは一体何だったんだろう…と思うが(笑) まぁ、それはそれで良い思い出だったりもする。音楽には人よりちょっと長い期間携わった私は、実は他人より音感が良いが、ある面白いことに気づいた。気付いたと言ってももう20年以上前の話だが、それは「盗作」ならぬ「使い回し」である。
他人の曲を使うのは「盗作」で違法。だが自分の曲のある旋律を別の曲に使うのは違法ではない。違法でもなんでもないのだが、気付いてしまった私の、何とも言えない感情が分かってもらえるだろうか?
問題の旋律は、長渕剛さんの歌で「ヒロイン」という曲のある部分と「Run」という曲のある部分。「ヒロイン」の「(中略)…あぁ 切ない夢を 一息に飲み干して」というサビの部分のメロディと、「Run」の「(中略)…こんな臆病者だからこそ ホントのことが欲しい」という部分のメロディが、実は全く一緒なのだ(笑)。
長いこと長渕ファンをやっている私から言わせると、恐らく、ご本人もこの使い回しに気付いていないのではないかと思われる。そうであって欲しい…と思うし、そういうところがまた長渕剛さんらしくて良いのだが、いずれにせよ「Run」を初めて聞いた時の私の感想は「…ん?これ、ヒロインのサビじゃね…?やっちまったな…つよし君」だった。そして今でも私は変わらず長渕ファンだ。
“なんか聞いたことがある”という曲は世の中に溢れている。ピアノの鍵盤の数は古来88鍵と決まっており、その組み合わせで何千万、否、何億もの人が歴史の中で歌を作ってきたのだから、同じ旋律が一つも生まれずに歌が完成する可能性の方が実際には低い。
さて、“聞いたことがある”曲とはちょっと異なるが、競馬の世界にも似たようなことがある。“見たことがあるレース”(≒デジャブレース)が別のレースで再現される体験だ。
今週末メイン・カペラステークスはそんな追体験を思わせる格言で予想をしてみたい。
曰く「同距離前哨戦の勝ち馬は残せ」。
カペラステークス過去5年の3着以内馬を見てみると、15頭中11頭、73%が格言通り次のいずれかに該当していた。①同年中にダート1200のオープン以上で勝ちがある。②同年中にダート1200の条件戦で最低2勝。③同年中にダート1200のG1で3着以内。
登録馬で上記の条件をクリアするのは5頭。カルネアサーダ、クロジシジョー、ハコダテブショウ、ヤマトコウセイ、リュウノユキナ。勝ちきれない感じがまた2着惜敗を連想させるが、前々に行く脚質と持ち時計からもここは馬券対象から外すことは出来ないのがリュウノユキナ。“見たことある”展開で“見たことある”結果を無難に運んで欲しい。
(文:のら~り)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|