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【チャンピオン】ジュンライトボルトが鮮やかな差し切りでGI初制覇!テーオーケインズは4着で連覇ならず
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12月4日の中京11Rで行われた第23回チャンピオンズカップ(3歳以上オープン、GI、ダ1800メートル、定量、16頭立て、1着賞金=1億2000万円)は、石川裕紀人騎手の3番人気ジュンライトボルト(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が道中は中団馬群を追走すると、一気の末脚で前をまとめて差し切り優勝。秋のダート頂上決戦を制し、初のGⅠタイトルを獲得した。タイムは1分51秒9(良)。
クビ差の2着には3歳馬クラウンプライド(4番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にも3歳馬ハピ(6番人気)が入った。なお、連覇を狙った1番人気のテーオーケインズは直線伸び切れず4着に敗れた。
◆石川裕紀人騎手(1着 ジュンライトボルト)「素直にうれしいです。最初はそれ以外の言葉が見つからないくらいの気持ちでしたね。物心ついたときから騎手を目指していました。小さい頃から競馬場に足を運んでいて、憧れた景色をジョッキーになってから見ることができました。夢のような景色でした。夢をかなえてくれた馬に感謝を伝えたいです。スタートの前に馬の状態はすごく良く感じましたので、自信をもって乗りました。とてもいいスタートだったので、競馬の流れに乗れました。1コーナーの入りは想定内のポジションだったので、向こう正面から3、4コーナーにかけてはリズム良く運べたんじゃないかなと思います。僕自身、レースに乗る前に何パターンか想定していて、簡単に外に出せるような競馬にはならないだろうな、と思っていました。彼の瞬発力を信じて、(前が)開くところまで待ちました。ちょっとスペースを見つけた瞬間にゴーサインを出したら、見ての通りの瞬発力を出してくれて2着の馬をとらえてくれてすごく強い競馬だったと思います。馬がここに向かうと決まったときから毎日考えていました。自分は競馬が好きで、毎日馬のことを考えるのが好き。どんな展開になるのかな、とずっと考えていました。レースが近づくにつれて、緊張もしました。でも、心が小さくなって萎縮するような緊張ではなくて、胸の高鳴りと言いますか。それをやる気につなげて頑張ることができたと思います。乗る前はすごく緊張していたのですが、乗った瞬間に『これならいける』と思い、緊張がほぐれました。自分としてはジュンライトボルトに縁を感じざるを得ない、運命的なものを感じます。オーナーサイド、厩舎関係者に感謝したいと思います。一戦ごとに反応が良くなっており、馬が自信を持っているという印象を受けます。GⅠを勝たせてもらったことで満足せず、努力して次のレースからしっかりと頑張りたいと思います」
◆友道康夫調教師(同)「内枠に入って、今までのダートのレースは外々を走るような競馬だったが、きょうは内に閉じ込められて、4コーナーを回っても窮屈なところにいたので、あそこからどう割ってくるのだろう、と心配してみていた。馬の間をこじ開けてくれて、馬も成長しており、石川君もうまく乗ってくれたと思います。装鞍所で石川君としゃべったときから、『気分良く乗ってきてくれ』と伝えたので、彼がよく考えて乗ってくれたと思います。ダートを使いだして、馬体の幅も出てきましたし、首の周りの筋肉に迫力が出てきたような感じがあります。今まで芝でも好走していたが、最後の切れ味というのは芝では見ることはできなかったのですが、ダートの走りは違いますよね。(この後は)当然ダートに行きます。馬主さんとも相談しますが、フェブラリーS、ドバイあたりを目標にしてやっていくことになるだろうと思います」
チャンピオンズCを勝ったジュンライトボルトは、父キングカメハメハ、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は河合純二氏。通算成績は25戦7勝。重賞は今年のシリウスS(GⅢ)に次いで2勝目。チャンピオンズCは、友道康夫調教師は初勝利、石川裕紀人騎手はJRA・GⅠ初制覇。
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