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【ジャパンC BLOOD】ドイツ馬テュネス府中の高速馬場にも対応できる
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W杯初戦のドイツ戦は楽しんだ。相手国では大変な論調がメディアをにぎわしているらしいが、「江戸の仇を長崎で討つ」ならぬ「ドーハの仇を府中(JC)で討つ」があってもいいのではないか。本命はドイツ馬のテュネスだ。
昨年の凱旋門賞馬で今年のドロドロ馬場でも3着に差し込んだ半兄トルカータータッソは、アリヤとアレグレッタの全姉妹クロスの3×4を持つ馬。あの爆発力も納得の配合だ。その父アドラーフルークから、弟はジュリアーニに代わったが、ジュリアーニはミスワキ系で、アレグレッタはミスワキとの間に凱旋門賞馬アーバンシーを出しており、マッチングがよく考えられた配合だ。
問題はやはり府中の高速馬場だが、2代母の父アカテナンゴは少々古いが95年のJC馬ランドを出しており、前出ミスワキもその前年のJC馬マーベラスクラウンを出しており楽しみのほうが大きいか。スローで行ってキレッキレの末脚勝負になるとどうかという面は残るが、全体の時計が速くなっても対応できるスケールは感じさせる。
相手はフランケル産駒のオネスト。当欄では常に単穴に持ってきたい種牡馬としてよくあげるが、それよりひとつ印を上げた形だ。2代父がガリレオ、母父がシーザスターズなので、前出の名牝アーバンシーの3×3のクロスを持つ。高速馬場への対応がどうかという懸念は残るものの、速力のあるダンジグのクロス、底力を底上げしたブラッシンググルームのクロスを持ち、この馬場で新たな面が見られていい期待を抱かせる。
3番手はヴェラアズール。フサイチホウオーやトールポピー、アヴェンチュラなどの名が見える名牝系。父エイシンフラッシュはキングマンボ系なのでもう少し汎用性が高いかと思いきや、どちらかというと一発タイプの種牡馬。とすると急上昇のこの馬、格が上がって何かやらかしそうな気がしてならない。トールポピーから府中の12ハロンは合っているはずだ。
4番手がシムカミル。父タマユズの日本での実績はマイネルエテルネル(小倉2歳S)ぐらい。確かにガルチ系で、母父がヌレイエフ系ピヴォタル、さらにヌレイエフのクロスもあるややスピードに偏った配合。12ハロンは苦しいかとも思えるが、2代母の父ポリッシュプレセデントは97年のJC馬ピルサドスキーを出し、底力のあるミルリーフ系ダルシャーンの名も。警戒が必要だ。(夕刊フジ)
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