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もう終わりだね 君が小さく見える 僕は思わず君を 抱きしめたくなる 私は泣かないから このまま一人にして 君の頬を涙が 流れては落ちる…
小田和正さんの、オフコース時代の名曲「さよなら」の歌詞である。
名曲中の名曲だと思う。以前の会社の上司で、今の私の文章力を作ってくれたMさんが「さよなら」をカラオケでよく歌っていたのを思い出す。
いい曲なのだが、また余計なことに気づいてしまった。この曲の中盤にこんな歌詞が出てくるのだが皆さんは分かるだろうか。「…(中略) 愛は哀しいね 僕の代わりに君が 今日は誰かの胸に 眠るかもしれない…」
意味は分かる。つまり(自分ではない誰かの胸に、君が眠るかもしれない)ということを言いたいのだろうが、この歌詞をよ~く考えてみると、何か変なのだ。まず主語は「君が」で、述語は「眠るかもしれない」。ここは良いだろう。だが問題は“僕の代わりに”という修飾語。僕の代わりに、ということは、「いつもは僕が寝ている」という解釈が日本語としては正しいが、そう考えると(いつもは“僕が”誰かの胸に眠っているけれど、今日は“僕の代わりに”君が眠る)ということになり、「…ん? おいおいおい…待てよ?その誰かとは誰なんだ? …男でも女でも気まずくないか?」となってしまうのだ(笑)。
“ちょっとの違い”が大きな差を生むのは人の世の常。昔英語の先生が教えてくれた「掘った芋、いじ(ず)んな!」も、英語圏の人が聞けば「What time is it now?」で会話は成り立たない。
競馬の世界でもちょっとの差がその後の人生ならぬ馬世を変えた例は少なくなく、今週末行われるチャレンジカップも“ちょっとの差”でパラレルワールドに紛れ込んでしまった馬たちの織り成す祭典として有名だ。では格言を紹介しよう。
曰く「チャレンジカップは、残念クラシック組を狙え」。
同レースは5年前から距離が1800→2000と変更になったものの、勝ち馬や活躍馬のイメージはあまり変わらない。古くはダービー2着馬インティライミ(ダービー2着後引退までに同レースと京都大賞典を勝つもその後はOP特別を含めて12連敗で引退)が勝ち、近年ではレイパパレ(新馬から6連勝もクラシックには縁なし)が勝ち、ソーヴァリアント(ディープ記念4着、セントライト記念2着もクラシックとは縁なし)が勝ち、ペルシアンナイト(皐月賞2着もダービー7着、その後は相手が楽だったマイルCSを勝つも、以降27戦未勝利)が3着する「残念組」の祭典だ。
メンバー中「残念クラシック」に当てはまるのは昨年のソーヴァリアントを含めて3頭。他の2頭はレッドベルオーブとビーアストニッシドだ。どちらが逃げるかで結果は大きく変わると思われるが、いずれかハナを獲り切ったほうが馬券に絡むのではないかとみている。
ラップが速いのはレッドだが、何が何でも、ということになるならばむしろビーアストニッシドか。1000m通過を61秒で来られれば逃げ切り濃厚だ。
(文:のら~り)
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