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11月20日の阪神11Rで行われた第39回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億8000万円)は、ダミアン・レーン騎手の6番人気セリフォス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)が直線で大外から豪快に突き抜けてGⅠ初制覇を果たした。タイムは1分32秒5(良)。
前走の毎日王冠で2年ぶりの復活勝利を飾ったサリオスは、中団後方の位置につけ、直線を向いて追い出されたが反応はなく、伸び脚は見られないまま14着。世界的名手ライアン・ムーアと久々のコンビで2019年の朝日杯FS以来のGⅠ勝利はならなかった。
◆R.ムーア騎手「とにかく残念。きょうは合図を出しても返ってくるものがなかった。馬場が軟らかすぎたのかな…。残念です、すみません」
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