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【マイルCS】サリオス3年ぶりGⅠ制覇へ ムーア騎手を背に当該週最速追い切り
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マイルCSの追い切りが11月16日、東西トレセンで行われた。美浦では毎日王冠で復活Vを飾ったサリオスが、レース当該週では、最速となる5ハロン63秒0をマーク。阪神までの輸送を控えるが、攻めの姿勢で体調の良さをアピールし、調教評価は『S』となった。
約3年ぶりのGⅠ制覇に向けて〝視界良好〟だ。早朝の濃いモヤが晴れた美浦Wコースで追われたサリオスが、晴れ晴れとした快走を披露。朝日杯FS以来、久々にまたがったムーア騎手は静かな口調で切り出した。
「リラックスしていたし、ハッピーな状態で満足しています。以前よりメンタル面も肉体面も成長していて、状態はすごくいいと思います」
午前10時前に馬場入りし、スワーヴエルメ(2勝)を2馬身ほど先導する形でスタート。残り5ハロンから一気にペースを上げていった。直線を向くと迫力十分に末脚を伸ばし、内から追いついてきた僚馬と併入する形でフィニッシュ。5ハロン63秒0(ラスト1ハロン11秒8)はレース当該週の追い切りで過去最速だ。阪神までの輸送を控えながら、これだけの攻め馬ができるのは状態のいい証拠だろう。担当の森助手も「全体時計は内めを通ったので速くなりましたが、(ラスト)2ハロンは予定通りでした」とうなずいた。
秋初戦の毎日王冠で2年ぶりの復活V。上がり3ハロン最速の33秒8で豪快に突き抜け、さらにコースレコードのおまけまでついてきた。「狭いスペースにひるむことなく抜け出してきてくれた。着差以上に強い内容だったと思います」と世話役は振り返った。
過去2年のマイルCSは5、6着。ちぐはぐな競馬で実力を出し切れなかった。森助手は「思うような結果が出ていませんが、敗因はさまざま。GⅠを勝っているようにこの舞台は合うと思います」と朝日杯FSを制した阪神芝1600メートルで全開を誓う。輸送で馬体が減りやすい点を考慮し、レースまでに回復期間を設けられる金曜輸送を予定。打つべき策は全て打つつもりだ。
「雨が降って馬場があまり軟らかくなるとどうかだが、阪神には適性があると思う。相手が強く簡単なレースではないと思うが、いい状態で臨めれば」
英国の名手は自信をにじませた。堀厩舎とのコンビでは通算39勝中、実に重賞で10勝。2015年にはモーリスでこのレースを制している。7年の時を超え、日英の最強タッグがサリオスをマイル界の王者へと導く。(漆山貴禎)
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