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★日本ダービー以来の出走となるキラーアビリティ 母マルセリーナ産駒のきょうだい対決にも注目
昨年のホープフルS(GI)勝ち馬キラーアビリティ(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が、アルゼンチン共和国杯(GⅡ)に登録している。同馬は今年に入り皐月賞(GI)13着、日本ダービー(GI)6着という成績だが、古馬との初対戦となるアルゼンチン共和国杯でホープフルS以来の勝利を挙げることができるか。なお、同馬がアルゼンチン共和国杯を勝てば、2020年オーソリティ以来2年ぶり6頭目の3歳馬による同レース制覇となる。
また、アルゼンチン共和国杯に登録しているラストドラフト(父ノヴェリスト:牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)、ヒートオンビート(父キングカメハメハ:牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)は、母マルセリーナ産駒のきょうだいだ。2頭は今年の日経賞(GⅡ)にも揃って出走しており、当時はヒートオンビートが3着、ラストドラフトが9着と弟が先着したが、2度目のきょうだい対決はどちらが先着するだろうか。なお、ラストドラフトには三浦皇成騎手、ヒートオンビートには戸崎圭太騎手が騎乗する予定。
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