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【菊花賞 ズバッと！言いたい放題】スタミナ比べで台頭！ ボルドグフーシュ狙い撃ち
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しの 今週は牡馬のラスト１冠。春２冠の１、２着馬がいないのはファンにとって残念なことですが、真のステイヤーを探す楽しみはあります。
大王 ガイアフォースの父は菊花賞Ｖに、春天連覇と長距離でスタミナを発揮したキタサンブラック。母は川崎で２１００メートルの重賞・戸塚記念を勝ったナターレで、タフさも受け継いでいる。折り合いのつくタイプだけに未知の３０００メートルにも対応できそうだ。
しの 切れる脚はありませんが、前２戦のレースぶりに大きな成長を感じます。この距離でどんな走りをするか楽しみ。
水谷 松山騎手も「総合力が高く、長くいい脚を使えるのが強み。乗りやすく人間の言うことを素直に聞くので、距離はこなしてくれると思う」と楽しみにしとったで。
大王 春２冠がともに９着だったジャスティンパレスは神戸新聞杯Ｖ。半兄パレスマリス（父カーリン）は米３冠最終戦ベルモントＳ（ダート１２ハロン）を勝っているし、血統的にスタミナはある。
水谷 「前走は付け入る隙を与えない内容。相手関係よりこの馬のすべてをしっかり引き出せるよう、スムーズにリズム良く競馬をしたい」と鮫島駿騎手。
大王 皐月賞５着、ダービー３着のアスクビクターモアはセントライト記念で２着だったが、叩いて確実に調子を上げているはず。カギは初めての関西遠征か。
東京サンスポ・漆山 田辺騎手は「スタートが上手で自分で競馬を作れる。２度の坂越えや距離は気にしていない」と上々の手応えでした。
大王 ヴェローナシチーは１勝馬ながら京都新聞杯２着の実力派。新コンビの川田騎手のもうひと押しで前進があるか。
水谷 佐々木調教師は「長い距離は向いていると思う。レースについてはジョッキーが考えてくれていると思うので、こちらはいい状態に持っていくだけ」やて。
しの 神戸新聞杯３着のボルドグフーシュは大外を回して最速の上がり。かなり長くいい脚を使っていましたし、スタミナ比べで台頭してきそうな印象を受けました。
水谷 未勝利を勝ったときに、ワシが菊花賞で本命を打つことを決めた馬やで。よくぞ、菊花賞に出てきてくれた！
しの 水谷さんの喜びは伝わりますが、まあまあ人気ですよ。
大王 セレシオンは２勝クラス・阿賀野川特別を楽勝。半姉クルミナル（父ディープインパクト）は桜花賞２着、オークス３着。父は長距離に強いハーツクライだし、楽しみはありそうだ。
しの プラダリアの前走は案外でしたが、追い切り本数が少なかった影響があったよう。今回はかなりの上積みが期待できる気がしています。
水谷 フェーングロッテンは「前走は飲み込まれそうになりながら差し返してくれた。そのあたりが菊花賞につながると思う」と宮本調教師。ここに向けて上積みも大きいらしいで。
しの 混戦模様のようで案外、人気は絞られそうですね。３冠のなかでは古馬になって活躍する馬が最も多いレース。今年もどんな結果が待っているのか楽しみ♪
水谷 ワシの大好物レース。今年は◉で勝負するで。（夕刊フジ）
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