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ウッドチップを力強く蹴り上げ、真っすぐ駆け上がった。ヴィクトリアマイル12着以来、約5カ月ぶりの実戦となるレイパパレが栗東坂路で単走。見届けた高野調教師は仕上がりの良さに胸を張った。
「(調教の)後半で時計のかかる時間帯でしたが、キック力もしっかりしていて迫力のある走りでした。いい調整ができました」
いつも通りの坂路2本追いで序盤はリズム重視で運ぶ。直線に向いて気合をつけられると、ギアチェンジしてラスト1ハロン12秒9をマークした。全体時計は4ハロン54秒1と控えめながら「今回はエネルギーも満タンになって、動きにも重厚感が出てきました」と納得の表情。調教ではCWコースで長めから乗って息を作っていて、態勢は整っている。
前走はデビュー2戦目以来で3度目となるマイル戦。だが、スタートでつまずいて落馬しそうになり、そこから好位に取り付いた際に体力を消耗して直線では伸びを欠いた。トレーナーは「GⅠでは寸分の狂いもなく進めることができるかどうかですから。厳しいレースになりました」と振り返る。今春は金鯱賞、大阪杯でともに2着と力を示したが、牡馬相手に走り切った疲れも…。「(前走は)重厚感が少し欠けていたのかな」と続けた。
前走後は心身ともにリフレッシュし、夏を越して落ち着きも出た。「若い時に作れなかった全体的な筋肉のボリュームが増えています」と馬体の充実ぶりを証言。今秋の目標は未定ながら、2戦2勝と相性のいい芝1800メートルで仕切り直しを図る。
高野調教師は「ワンターンの1800メートルはベストだと思います。GⅠホースですが、さらにもう1つ勲章を付けたいですね」と結んだ。
自身を含めてGⅠウイナー4頭が集う秋初戦。スケールアップしたレイパパレが昨年の大阪杯以来の白星をつかみ取り、大舞台に歩みを進める。(長田良三)
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