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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】セントライト記念2022 スローで後ろ?ハイで前?ペースと脚質の逆転現象からアノ馬一択!
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2014年の新潟開催を除く過去10年中9年のセントライト記念において、逃げて着内好走した馬は2015年9番人気2着ミュゼエイリアンと2020年4番人気1着バビットの2頭のみ。
ただ、逃げた馬の人気をみると、人気サイドだったのは2012年2番人気9着ニューダイナスティと前述したバビットしかいない。それ以外で逃げた馬は7人気以下の人気薄だった。
好走馬27頭中14頭は4角で5番手以内につけており、4角2桁位置で馬券に絡んだ馬は3頭だけ。逃げ馬の成績はイマイチでも、直線の短い中山らしく、脚質的には前々で立ち回った馬が有利。
中山芝2200mは向こう正面手前から600mほどの下りが続くうえに、3角の角度は緩いためスピードを維持したまま直線へ向かい、最後に急坂が待ち構えるレイアウト。末脚の持続性と同時に底地からも要求される。
昨年のセントライト記念は、8枠14番からワールドリバイバルが逃げてやや緩めのペース。
2021年 ラップ構成
12.3 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 11.5 - 11.7 - 12.2 (36.3-35.4)
入りの12秒3から、道中は12秒台前半のラップが続く、中山芝2200mらしいペース。勝ったアサマノイタズラは道中から4角まで変わらずに11番手を追走し、上がり最速34秒6の脚を使って差し切り勝ち。
脚を溜められる流れで、末脚に長けた馬が好走するパターンは2016年と2017年も同様。各々34秒5、33秒4という速い上がりで差し切った。
反対にしまったペースになった2019年は、2番手を追走したリオンリオンが1着。最速の脚を使ったのはニシノデイジーで5着。その上がりタイムは35秒0で道中は18頭立ての16番手、4角では14番手で届かなかった。
2019年 ラップ構成
12.5 - 11.0 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.0(35.6-35.9)
脚を溜められない流れになると、速い上がりを使えず直線だけでの挽回は難しくなる。かといって、速いペースを前で受けるのも当然苦しく、能力がなければ好走は厳しい。
今年は13頭立てと少頭数の一戦となったものの、直近3走で逃げた馬が3頭、早め先頭から押し切った馬が2頭。さらに菊花賞の権利がかかるとなれば、2021年より2019年に近い流れになるとみたい。
つまり、道中で脚を溜めづらく直線一気は難しい。速い流れを前々で立ち回って粘り込める馬が狙い目となる。
◎は人気でもアスクビクターモア。ダービーは離れた番手とはいえ、この馬にとっても苦しいペース。後方待機馬がワンツーを決めた中、唯一前々から粘り切ったのは力の証。
〇のガイアフォースは前走小倉芝2000mで圧巻の走り。いくら時計の出る馬場とはいえ、道中一貫して速いラップを番手から早め先頭で2着へ7番馬身差をつけた。前走だけ走れば春の実績馬との逆転も。
▲キングズパレスは後方に構えるタイプであるものの、3走前は同じ中山芝2200mでマクって楽に前の馬を飲み込んだ。コース適性が高い。
(文・垣本大樹)
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