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【馬場の有利不利、教えます!】札幌記念2022 内~中を回る馬が優位!道中外、直線も外の待機勢には厳しいコンディション!
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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は札幌記念・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の札幌芝のレース結果、近年の札幌記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
週前半の大雨や土曜日の明け方に降った雨の影響を受け、芝コースは稍重(JRA発表)でスタート。その後の変更はなく、稍重発表のまま土曜日の開催を終えた。
札幌記念と同じ芝2000mで行われた富良野特別(1勝クラス)は2分4秒9の決着。今回と同様にCコースを使用していた(昨年は富良野特別も札幌記念もAコースを使用)、一昨年の勝ち時計は2分0秒9。それゆえに、速い時計が出づらいコンディションだったことが窺い知れる。
日曜日開催中の予報は晴(21日8時の時点)。だが、それなりに力を要する馬場コンディションであることに変わりはない。道中外から追走、直線も外という待機勢は、よほどの力量差や展開利がないと、体力的に不利と考えるべきだろう。
となれば、最後の直線における進路はどうあれ、道中は馬場の内~中を回り、なおかつスムーズに加速可能な位置を確保できそうな馬を優先すべき。内~中枠(1~5枠あたり)から、そういう競馬ができれば言うことはない。
脚質は土曜日こそ前優勢だったが、日曜日は含水率低下が進み、風向きも変わる。ただでさえ、A→Cコース替わりで末脚の要求度がアップする札幌芝コース。先行型に固執せず、柔軟なスタンスで構えたほうが、好結果につながりやすいのではないか。
血統的には過去5年の札幌記念を参考にすると、父もしくは母の父にヴァイスリージェント系種牡馬を持つ馬が好調。該当馬不在の2017年を除けば、毎年少ない出走馬のなかからコンスタントに2着連対圏を確保している。今回も条件を満たす馬には相応の警戒が必要だろう。
今年の出走メンバーで、血統面および先述した馬場傾向(1~5枠)の要点をクリアしているのは、①マカヒキ、⑦ハヤヤッコ、⑩ソダシ。よって当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
【馬場予想からの注目馬】
①マカヒキ ⑦ハヤヤッコ ⑩ソダシ
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