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レパードSの追い切りが3日、東西トレセンで行われた。栗東では、ジャパンダートダービー4着ハピが坂路で自己最速のラスト1ハロン11秒9をマーク。調教評価はただ一頭、最高の『S』となった。
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重賞初制覇へ、大器が黒鹿毛の馬体を弾ませた。ジャパンダートダービー4着からの巻き返しは図るハピが、栗東坂路で抜群の動きを披露。見守った大久保調教師がうなずいた。
「間隔が詰まっているので、攻めた調教はいりません。調整程度でした。持ったままであの時計でしたので、状態はいいと思います」
気温が上がり切る前の午前5時。ハンディーズピーク(3勝)を目標にスタートすると、余力十分の手応えで好気配を漂わせる。直線では軽快なフットワークでウッドチップを蹴散らし、馬なりのままグンと加速。ラスト1ハロンは自己最速の11秒9で相手を1馬身突き放した。全体時計も4ハロン52秒6でまとめ、調教評価は文句なしの『S』だ。
3歳世代のダート王を決める前走のジャパンダートダービーは4着。不良馬場のなかメンバー最速の上がり3ハロン37秒8の末脚で後方から追い上げた。前が止まらない馬場だったことを考えれば、負けて強しの内容だったといえる。トレーナーは「速い流れに戸惑った部分もあったと思います」と敗因を分析。JpnⅠでの激戦から中2週になるが「タフな競馬になってダメージを心配しましたが、レース翌週にメディカルチェックを受けて問題なかったので、レパードSに向かうことになりました」と力を込めた。
全4戦で上がり最速をマーク。大久保調教師は「脚の使いどころは不確定なところはありますが、ゴーサインが出てエンジンがかかってからの脚は一級品です」とセールスポイントを挙げ、「いずれ重賞を取れる馬だと思っています。ここで賞金を加算して、秋は大きいところを狙っていけたら」と青写真を描く。
一昨年のチャンピオンズCを制したチュウワウィザードを擁する大久保厩舎。偉大な先輩の背中を追いかけるハピが、まずは越後路で初タイトルをものにする。(山口大輝)
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