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【重賞データ分析】エルムS2022 注目ローテのフルデプスリーダーを1番手に、ほか2頭が全条件クリア

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【重賞データ分析】エルムS2022 注目ローテのフルデプスリーダーを1番手に、ほか2頭が全条件クリア


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【馬齢】
2012年以降(2013年と2021年は函館で施行)の3着以内馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から9歳まで幅広い。その一方、7歳以上の好走(3着以内)は前走が重賞で5着以内だった馬に限られる。頭に入れておきたいポイントだ。

(減点対象馬)
スワーヴアラミス ⑬バティスティーニ

【前走使用競馬場】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の前走使用競馬場をみると、中央・地方を問わずバラエティに富んでいる。ただし、関東圏の中央2場(東京・中山)をステップに臨んだ馬の好走(3着以内)例は皆無。該当馬は疑ってかかるべきだろう。


(減点対象馬)
アメリカンシード

【前走人気】
2012年以降、前走1着馬を除くと、前走の単勝人気が7番人気以下だった馬が2着連対圏入りを果たしたケースはゼロ。相応の勢いがないと、前走が低評価だった馬の上位進出は難しい。

(減点対象馬)
ウェルドーン ⑦ヒストリーメイカー ⑧ダノンファラオ ⑪ロードレガリス ⑫スワーヴアラミス ⑬バティスティーニ ⑭ダンツキャッスル

【前走北海道エリア組】
2012年以降、前走北海道エリア(函館・札幌)戦4着以下敗退から巻き返しに成功(3着以内)した馬は、2019年2着のハイランドピーク1頭のみ。同馬は前年のエルムSを制していた。当レースでの勝利経験がない、前走北海道エリア凡走馬は狙いづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
オメガレインボー ⑩ブラックアーメット ⑬バティスティーニ ⑭ダンツキャッスル

【間隔】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前走からの間隔が中3週以上だった。中2週以内の臨戦馬は劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
ブラッティーキッド


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①ロードエクレール、②アイオライト、⑨フルデプスリーダーの3頭。


最上位には⑨フルデプスリーダーを挙げたい。2012年以降、前走が北海道エリア、かつダート1700mのオープン特別で2着以内だった馬は【4.2.2.7】と活躍。マリーンS2着以内からの臨戦馬が、目下5年連続連対中である点も好印象だ。

過去10年【4.1.2.10】の4歳馬に該当する、①ロードエクレールを2番手評価。北海道エリアかつダート1700mの大沼S1着から臨む、②アイオライトに対するケアも怠れない。

<注目馬>
フルデプスリーダー ①ロードエクレール ②アイオライト

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