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芝直線1000メートルの夏の新潟名物重賞アイビスサマーダッシュが31日、行われる。注目は女性ジョッキー2人の対決。今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島良厩舎=が⑭オヌシナニモノ(栗東・高橋義忠厩舎、牡5歳)に、藤田菜七子騎手(24)=美浦・根本康広厩舎=は④スティクス(栗東・武幸四郎厩舎、牝4歳)に騎乗する。重賞初のJRA女性騎手の夢の競演が新潟競馬を盛り上げる。
ついに夢の競演が重賞で実現する。スーパールーキー・今村聖奈騎手のオヌシナニモノと、千直の女王・藤田菜七子騎手のスティクスがアイビスサマーダッシュで激突。夏の新潟競馬場を大いに盛り上げる。
オヌシナニモノはダートを中心に走ってきたが、2走前の韋駄天Sで〝千直〟に挑んで7着。勝ち馬からは0秒4しか離されず、芝にも直線競馬にも適性は示した。今村騎手は1週前追い切りでコンタクトを取って「スピードに乗ってからの安定感がいいですね」と好感触をつかんでいた。
スティクスも韋駄天Sに出走し、果敢にハナを奪ったが最後に失速して10着。とはいっても0秒6差で、スタートセンスとスピードを証明した。藤田騎手も「ゲートが上手。まずはそこを決めたい」と、今回は押し切りを狙っている。
今村騎手は今年デビューした新人騎手の中で最多の22勝(30日現在)。3日にはCBC賞をテイエムスパーダで逃げ切って女性騎手として初めて重賞初騎乗Vを挙げた。夏の新潟開催が始まった30日も、2Rを1番人気のメイショウアジロで勝って、幸先いいスタートを切った。
一方の藤田騎手はJRA通算143勝のうち、10勝が新潟直線1000メートル。これはデビューした2016年以降で、9勝の西田雄一郎元騎手を上回るトップ。まさに〝千直の女王〟といって過言ではない。
「(藤田騎手との対決は)意識はしていませんが、光栄です」と今村騎手が話せば、「聖奈ちゃんは(初騎乗で)重賞を勝ってすごいと思います。私も負けないように頑張りたい」と藤田騎手もファイティングポーズ。直線1000メートルで繰り広げられる若き乙女の真剣勝負に夏の新潟はさらに熱く燃え上がる。
◆女性騎手の重賞対決 女性騎手がJRA重賞で2人騎乗するのは1999年の新潟3歳S(現新潟2歳S)以来。このときはJRAの細江純子元騎手(ドリームセイコー10着)と地方・新潟所属の山本泉元騎手(ナッツベリー7着)で、JRA女性騎手2人の競演は初になる。2016年に藤田菜七子騎手が久々のJRA騎手としてデビューして以降、古川奈穂騎手(21)=栗・矢作、永島まなみ騎手(19)=栗・高橋康、そして今村聖奈騎手がデビューして、女性騎手が続々と誕生。今後は重賞での対決が増えていくだろう。
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