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【重賞データ分析】函館記念2022 マイネルウィルトスら5頭が全4条件をオールクリア
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【馬齢】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から8歳まで幅広い。その一方、前走から負担重量の軽減がない5歳以上の好走(3着以内)は、前走が重賞で1ケタ着順だった馬に限定される。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
⑦スマイル ⑪レッドライデン
【ハンデ】
2012年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量をみると、52キロから57.5キロの範囲で収まっている。ただし、ハンデ55キロ以上かつ前走非重賞戦敗退馬の2着連対圏入りは、近5走内に重賞3着以内もしくはオープン特別1着の経験があった馬に限られる。頭に入れておきたいデータだ。
(減点対象馬)
⑩ウインイクシード ⑭サトノクロニクル
【前走大敗馬】
2012年以降、近3走内にオープンクラス3着以内か条件戦1着の経験があった馬を除くと、前走10着以下敗退馬が当レースで2着連対圏に入ったケースはゼロ。大敗からの一変も珍しくないレースではあるが、傾向的に苦戦続きの前走2ケタ着順馬は強調しづらい。
(減点対象馬)
①ハヤヤッコ ②ジェネラーレウーノ ④アイスバブル ⑦スマイル ⑬ギベオン ⑮アドマイヤジャスタ
【前走非重賞組】
2012年以降、前走2着以内の馬が当レースでも2着連対圏入りを果たしたのは前走重賞組の2頭だけ。非重賞2着以内からの臨戦馬はパフォーマンスを落とす傾向にある。しかしながら連対外であれば何でもOKというわけではなく、前走が巴賞以外の非重賞戦、かつ複勝圏を逃していた馬の好走(3着以内)もゼロ。非重賞組を狙う場合は、使用レースと着順に注意したいところだ。
(減点対象馬)
⑥タイセイモンストル ⑨アラタ ⑪レッドライデン
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、③フェアリーポルカ、⑤マイネルウィルトス、⑧スカーフェイス、⑫サンレイポケット、⑯ランフォザローゼスの5頭。
トップには⑤マイネルウィルトスを挙げたい。2012年以降、前走目黒記念組は勝ち馬とのタイム差が1秒未満だった馬に絞ると【2.0.0.1】の好成績。前年8着敗退の雪辱を果たす場面も十分にあり得るだろう。
過去10年のステップ別で最多6連対の前走巴賞組に該当する、⑯ランフォザローゼスも怖い存在。以下、③フェアリーポルカ、⑧スカーフェイス、⑫サンレイポケットらが続く。
<注目馬>
⑤マイネルウィルトス ⑯ランフォザローゼス ③フェアリーポルカ ⑧スカーフェイス ⑫サンレイポケット
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