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【プロキオンS】1番人気ラーゴムは12着大敗…芝・ダート重賞双方Vならず 鮫島駿「3コーナーから余力がなかった」
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7月10日の小倉11Rで行われた第27回プロキオンステークス(3歳以上オープン、GIII、別定、ダート・右1700メートル、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、川田将雅騎手との2年半ぶりの再コンビ結成で挑んたゲンパチルシファー(牡6歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が好位からまくり気味に進出すると、最後の直線でしぶとく抜け出して勝利。キャリア29戦目、2度目の重賞挑戦で待望の初タイトルを獲得した。タイムは1分43秒7(稍重)。
昨年のきさらぎ賞覇者で、前走の吾妻小富士Sでダートでの初勝利を挙げていたラーゴム。芝・ダート双方での重賞Vを目指しての出走で1番人気に支持されたが、中団追走も直線手前で脚色がいっぱいに。見せ場を作ることができず、12着に大敗した。
◆鮫島克駿騎手(12着 ラーゴム)「スタートが決まり、取りたいポジションを取れたのですけど、3コーナーから余力がなかったです」
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