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7月3日の小倉11R・第58回CBC賞(GIII、3歳以上オープン、ハンデ、芝1200メートル、17頭立て、1着賞金=4100万円)は、今村聖奈騎手の2番人気テイエムスパーダ(牝3歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)が果敢にハナを奪うと、48キロの軽量も味方にそのまま後続を寄せ付けることなく逃げ切り快勝。今村騎手は今年の新人騎手で最多の18勝目を挙げるとともに、男性も含めた新人騎手で4人目となる重賞初騎乗初勝利の偉業を達成した。タイムは1分05秒8のJRAレコード(良)。
3馬身半離れた2着に直線内を通して追い込んだ3番人気タイセイビジョン、さらに半馬身遅れた3着には1番人気アネゴハダが3番手から粘りこんだ。
◆今村聖奈騎手「本当にチャンスある馬に乗せていただいたのもありますし、最高の状態に仕上げていただいていたのもあります。あとは人間が馬をどうアプローチするかが鍵と思っていました。馬の力を信じて自信を持って乗れたのが良かったと思います。私自身、小さい頃から重賞、GⅠで大きなレースには憧れていましたし、逆の立場になってみるとすごく感慨深いなと思うのと、走るのは馬なので馬の邪魔をしないことが私のやるべきことだと考えていました。今週の騎乗のラインアップに前めに先行力を生かした馬が多かったのでいろいろ勉強させてもらったなかで、最高の結果で応えられたかなと思います。(緊張感はあったか?)冷静でした。走るのは馬だし、GⅠだから、重賞だからと思うと馬に余計なプレッシャーをかけるだけだと、私は思っているので、同じ精神面で臨めました。4コーナーを回ったときにセーフティーリードではないのかな、と思ったのであとはハンドライドで追うことと、この逃げ切る気持ち良さをしみじみと感じながら人馬一体になれたと思います。ファンのみなさまに夢と希望と感動を与えるレースをしたいと思っていたので、結果お客さんにサービスできたなら私は光栄です。うれしい気持ちでいっぱいです。ですが、スタート直後に少し他の馬に妨害をしてしまったのは、反省すべき点だと思います。(1分5秒8というレースレコードについては)能力がある馬で48キロという斤量を生かして乗れた結果かなと思いますし、本来ならば国分恭騎手が乗るところで斤量の関係で私に乗せていただくことになりました。関係者の方には改めて感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの歓声が頑張る励みになっています。これからもいいレースができるように日々精進していきます」
◆五十嵐調教師「いうことなしでしょう。(前半3ハロン31秒8の数字には)びっくりした。止まると思ったけど、4コーナー回ってきたときに『これは残るな』と思い、残り1ハロンで勝ったと思った。1200メートルは合っているし、あのスピードを生かした聖奈ちゃんがすごい。どんな心臓してんねん(笑)。緊張しないのもたいしたものだし、初重賞で自信を持って乗れるっていうのは…。(指示、アドバイスは?)スタートだけ気を付けてと。48キロで変にためてもと持っていたし、止まったら仕方ない。今後はオーナーと相談してからになるが、サマースプリントシリーズの北九州記念(8月21日、小倉、GIII、芝1200メートル)に行くことになるかな。小倉に滞在する予定です」
テイエムスパーダは、父レッドスパーダ、母トシザコジーン、母の父アドマイヤコジーンという血統。北海道浦河町・浦河小林牧場の生産馬で、馬主は竹園正繼氏。通算成績は7戦4勝。重賞初制覇。CBC賞は五十嵐忠男調教師、今村聖奈騎手ともに初勝利。
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