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超大型の馬体が迫力たっぷりに躍動した。まだ暑さが増す前の午前5時29分に、ベジャールが美浦坂路を生き生きと駆け上がり4ハロン53秒0をマーク。ラスト1ハロンも12秒3で力強く伸び、気配の良さに田中博調教師は満足げな表情だ。
「だいぶ中身ができていたので、気分良く単走で、少ししまいの反応を見る程度。リズムのいい追い切りができたと思います。暑くなってきて夏負けする馬もいますが、この馬は元気ですね」
前走時で564キロの超巨漢。大きいぶんだけ馬体の緩さや体質、脚元の難しさがついて回るが、その状況でも前走の毎日杯で2着に入ったのが能力の高さを示している。二の脚の速さで2番手につけ、途中で外から何頭かにかぶされても気持ちを切らさず、最後まで闘争心をかき立てて、勝ち馬に¾馬身まで迫った。
「ずっとポテンシャルは高いと思っていました。超大型馬の割にスピードが出るし、あまり見ないタイプの馬。意外と器用さ、機動力があるので、小回りにも対応できていい」とトレーナー。これまでの競馬ぶりから、福島コース攻略も可能とみている。
中間も自分のペースでゆっくりと良化。「動きの連動性の課題も、少しずつ解消。この馬なりにやっていく中で成長していますし、状態面を含めても毎日杯より上」と前走以上の雰囲気だ。
開業5年目の厩舎も好調だ。先週までに前年の成績を上回る21勝を挙げ、「何とか上半期を関東リーディングのまま終えられました。厩舎のシステムがしっかり構築されてきたからだと思います」と指揮官は手応えを明かす。伸び盛りのベジャールと田中博厩舎が、猛暑到来の福島でともに重賞初制覇をつかむ。(板津雄志)
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