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宝塚記念の俺のチェックポイント3日目は、大阪サンスポの増本隆一朗記者が、2020年の無敗の3冠牝馬デアリングタクトに注目。休み明けを使われた効果は大きく、抜群の動きを披露。心身ともに完成形に近づき、復活ムードを強く感じた。
好メンバーがそろった上半期ラストのビッグレース。2020年に史上初めて無敗で牝馬3冠を達成したデアリングタクトの巻き返しがあるような気がしてならない。前走のヴィクトリアマイルは1年1カ月ぶりで6着だったが、上積みがどれほどあるのか。まずは最終追い切りを注視した。
栗東坂路で単走追い。1ハロン14秒8-14秒4と軽快なフットワークで進む。楽な手応えで加速ラップを刻み、後半は13秒4―12秒3でフィニッシュ。全体時計は4ハロン54秒9と平凡だったが、前夜から降り続いた雨で不良馬場だったことを考慮すれば心配無用。馬なりながら迫力は満点で、シャープな伸びが目立った。
騎乗した松山騎手は「雰囲気は良かったですし、1度使って徐々に感覚を取り戻しています。まとまった動きをしていましたし、桜花賞とかのイメージに近いですね」と復活への手応えを感じた様子。杉山晴調教師も「体の使い方が良くなっていた。非常に良かった」と満点ジャッジを与えた。
ひと叩きしたことで、調教の動きだけではなく、馬体面も良化している。池水助手は「馬体重は変わっていないのですが、シルエットが良くなりましたね。完成形に近づいていると思います」とうなずく。実際に馬体を見ても、トモ(後肢)に張りがあって毛づやもピカピカ。3冠牝馬のオーラが漂っている。
前走のヴィクトリアマイルは、右前脚繋靭帯(けいじんたい)炎からの復帰戦。しかも、最内の❶枠①番で馬場の悪い内めを終始通らされる形になった。ひと叩きした上積みは十分で、舞台設定も不安はない。指揮官は「内容としては次につながる競馬でしたし、マイルを使って(調教での)行きっぷりが良くなった。距離が延びるのはプラスで、出たなりでいい位置を取れると思う」と好位差しをイメージする。
近3年の宝塚記念は牝馬が勝利。デアリングタクトの復活Vも十分にありそうだ。
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