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日本ダービーの出走馬と枠順が26日、確定した。栗東では、京都新聞杯を勝ったアスクワイルドモアが、坂路単走で力強く駆け上がった。2013年に優勝した父キズナと同じ❶枠①番から、祖父ディープインパクトから続く史上初の親子3代制覇に挑む。
アスクワイルドモアが、パワフルなフットワークで駆け上がった。手綱を取った岩田望騎手は好感触を伝えた。
「動きは良かったし、中2週でも大丈夫。問題なく追い切りを消化できました」
栗東坂路での単走追いで4ハロン53秒9-12秒1。最初の1ハロンを14秒5とゆっくり入って、14秒2、13秒1、12秒1と徐々にスピードを上げていったラップ構成は、気持ちと肉体のバランスが取れていればこそ。シャープなフィニッシュを見せ、好調ぶりをアピールした。
デビュー4戦目の札幌2歳Sで、のちに皐月賞を制するジオグリフの2着に入った。その後は結果が伴わなかったが、前走の京都新聞杯で2分9秒5のJRAレコードで重賞初勝利。賞金を加算して師弟タッグでの出走権を得た。
デビュー4年目で重賞初勝利を挙げるなど躍進する鞍上は、初めてのダービー参戦。「左回りのほうが(走りが)スムーズで、乗りやすかった。2200メートルから2400メートルに距離が延びることでのデメリットもないと思います」と力が入る。
昨年はシャフリヤールで制した藤原調教師は連覇が懸かるが、「勝つことより、まずは出走させることを目標にここまでやってきた。人も馬も頑張って権利を取ったのは評価しないといけない」と気負いはない。中2週での大一番。「前走で仕上げたから、その状態をキープできるようにやってきた」とうなずく。
この日の枠順発表の前、藤原調教師は①番枠が欲しい。最短距離を走れるから」と話していたが、願い通りの最内枠に入った。①番枠は18頭立てとなった1992年以降、最多の5勝を挙げる吉兆番。自身も2010年にエイシンフラッシュで勝っている。
アスクワイルドモアの父キズナは、同じ①番枠、前走・京都新聞杯Vから世代の頂点に立った。その再現に向けて、確かな追い風が吹いている。(片山和広)
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