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【血統アナリシス】葵S2022 好走率、回収率、どちらも申し分のない成績を残すロードカナロア


ウマニティ


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【血統アナリシス】葵S2022 好走率、回収率、どちらも申し分のない成績を残すロードカナロア

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は葵ステークス2022・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、昨年に引き続き葵ステークスは中京芝1200mに舞台を移して施行される。その昨年はロードカナロア産駒の13番人気レイハリアがハナ差の接戦を制し、手綱を取った亀田温心騎手ともども重賞初制覇を達成。また、2着ヨカヨカ(父スクワートルスクワート)、3着オールアットワンス(父マクフィ)と上位入線を果たした3頭はMr. Prospector直系の牝馬でもあった。

なお、中京芝1200mではロードカナロアが種牡馬として最多となる19勝(うち重賞3勝)を記録しており、昨年の勝ち馬レイハリアほか、今年の高松宮記念でもキルロードが17番人気3着と波乱を演出していたことは記憶に新しい。

ヴィアドロローサは、父ロードカナロア×母ロイヤルストリート(母の父ディープインパクト)。今年のメンバーでは唯一となるロードカナロア産駒。新馬、すずらん賞と北海道開催の芝1200mで2連勝を飾っているように、少し時計のかかる、パワーを問われる馬場を得意としている印象を受ける。近親にスプリントG1実績のあるヒシアケボノアグネスワールドの兄弟がいる血統背景は申し分ないだけに、一発があっても何ら不思議はないだろう。


ウインモナークは、父ビッグアーサー×母コスモメリー(母の父アドマイヤジャパン)。父は現役時代に16年高松宮記念で重賞初制覇を飾っており、その勝ちタイムは現在も中京芝1200mのコースレコードとして記録されている。なお、キルロードの激走に倣えば、Kingmamboとサクラバクシンオーの血を併せ持つ配合も興味深い。本馬は芝1200mで2戦2勝と底を見せておらず、雪うさぎを勝って挑む臨戦は昨年の勝ち馬レイハリアと同じ。

ゼットレヨンは、父モーリス×母ルタンデスリーズ(母の父サクラバクシンオー)。08年ガーネットSを勝ったタイセイアトムの甥にあたる血統。モーリス産駒は中京芝1200mで代替開催された21年セントウルSでピクシーナイトが勝ち馬とタイム差なし、クビ差2着と好走していたが、同馬とは母系にサクラバクシンオーの血を引くという配合面での共通点も持つ。終始折り合いを欠いた前走は度外視可能で、やはり自分のペースで運んでこそ。


【血統予想からの注目馬】
ヴィアドロローサ ⑫ウインモナーク ⑰ゼットレヨン

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